活動報告
- 大学・研究室行事
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大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。
2011年9月16日
- 平成23年度卒業論文発表会
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「平成23年度卒業論文発表会」が、名城大学薬学部 新1号館ライフサイエンス教室および6号館63教室にて開催されました。
当部門からは、学部6年の肥田裕丈、平林彩、室崎千尋、浅井玲名が口頭発表を行いました。それぞれが工夫を凝らしたスライドを用いて研究内容をわかりやすく発表し、質疑応答においても的確に答えていました。約2年間の集大成として、成果を十分に発揮することができた発表会でした。今後研究を進めていくにあたり、課題や考慮すべき問題点を認識することができました。また、本発表会では、他の研究室の研究内容を学ぶ良い機会となりました。
(報告者:室崎千尋)
【口頭発表】
肥田裕丈
「新生仔期の免疫異常と若年期の精神異常発現薬による複合負荷は、成体期における精神行動に影響する」
平林 彩
「シクロスポリンはB細胞受容体の刺激を介して増殖させたB細胞を抑制する」
室崎千尋
「がん疼痛患者におけるオキシコドンの応答性に関する研究」
浅井玲名(アドバンストコース)
「気管支喘息患者における服薬アドヒアランスの評価と実態およびバゾプレシン遺伝子発現における小胞体ストレスの関与」
2011年8月16~17日
- ゼミ旅行
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1日目:8月16日(火)
はじめに岐阜の郡上八幡を訪れました。博物館では郡上おどりを実際に見ることができました。その後街並みを散策し、食べ歩きでは飛騨牛コロッケを頂きました。郡上はサンプル作りも有名であり、サンプル工場ではフロートキャンドルとエビの天ぷら、キャベツ半玉2つを作ることができました。残念ながらエビ天は、衣が厚い大衆食堂に出てきそうなものに仕上がってしまいました。郡上の文化に触れ、楽しく学ぶことができました。
夜は奥飛騨の平湯温泉にある「中村館」に宿泊し、夕食後は皆で花火を楽しみました。宴会では、チーム対抗で今回のゼミ旅行にちなんだクイズや、毎年恒例の絵心クイズなどを行い、大変盛り上がりました。
2日目:8月17日(水)
翌朝は上高地に向かいました。生憎の雨で車内での昼食となりましたが、雨の上高地もまた風情があり良かったです。続いてチロルの森に向かい、アイスクリーム作りを体験しました。ボールの壁に固まったアイスを削るのは予想外にも力仕事でしたが、美味しいアイスを作るべく本気で取り組みました。この時は既に空は晴れ上がり、暑くなっていたので出来立ての冷たいアイスは最高でした。
この2日間大変楽しいひと時を過ごすことが出来、今年新たに研究室に加わったメンバーと親睦を深めることで、研究室内の結束を強めることが出来ました。
(報告者:鵜飼 麻由)
2011年3月18日
- 2010年度 卒業式
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「2010年度 卒業式」が、愛知県体育館にて、「平成22年度学位記授与式・祝賀会」が、名古屋マリオットアソシアホテルにて開催されました。
当部門からは、修士課程2年の6名、学部6年の4名が修了・卒業されました。先輩方がいなくなってしまうのは寂しいですが、この病態解析学で学んだ経験を活かして、新たな環境での益々のご活躍をお祈りしています。またいつでも当室にいらして下さい。お待ちしております。
(報告者:山下加織)
2011年2月16日
- 2010年度 大学院薬学研究科修士論文発表会
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「2010年度 大学院薬学研究科修士論文発表会」が、名城大学薬学部 新1号館ライフサイエンス教室にて開催されました。
当部門からは修士課程2年の安藤 雄、小谷 悠、桑原宏貴、新美友世、伊東和真、大橋美月が口頭発表を行いました。それぞれが工夫を凝らしたスライドを用いて研究成果を発表し、質疑応答においても的確に答えていました。修士課程2年間の集大成として、成果を十分に発揮することができた発表会でした。
(報告者:安藤 雄)
【口頭発表】
安藤 雄
「発達過程における社会的ストレス負荷が高次精神機能に与える影響」
小谷 悠
「がん緩和ケアにおける個別化医療に向けた遺伝子関連解析研究」
桑原宏貴
「腹膜線維化・急性炎症における補体アナフィラトキシンC5aの関与」
新美友世
「腹膜線維症の発症・進展に関わるターゲット分子の同定」
伊東和真
「脂肪細胞系におけるアディポカイン発現・分泌に対するSemicarbazide-Sensitive Amine Oxidaseの関与」
大橋美月
「網羅的解析法による精神疾患における新規発症脆弱性因子の探索研究」
2011年1月8日
- 学術フロンティア推進事業第3回若手研究者シンポジウム 第1回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム
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「学術フロンティア推進事業第3回若手研究者シンポジウム」および「第1回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム」が、名城大学薬学部にて開催されました。
当部門からは、若手研究者シンポジウムにおいて当部門研究員の毛利彰宏先生がシンポジストとして発表し、学生フォーラムでは修士課程2年の伊東和真、学部5年の肥田裕丈と平林 彩が口頭発表、修士課程2年の安藤 雄、大橋美月、桑原宏貴、小谷 悠がポスター発表を行い、学部4年も聴衆参加しました。また、安藤 雄、小谷 悠は学生フォーラムの口頭発表の座長も務めました。活発な質疑応答や意見交換が行われ、他分野の研究にも触れることができ大変有意義でした。後輩にとっても刺激的であり、実り多い行事であったと思います。今後このようなフォーラムを通して各自の研究に不足している部分を積極的に取り込み、自らをさらに発展・成長させていきたいと思います。
(報告者:浅井玲名)
第3回若手研究者シンポジウム
【シンポジウム】
毛利彰宏/シンポジスト
「MAGE-D1遺伝子欠損マウスはセロトニン作動性神経機能低下を伴ったうつ様行動を示す」
第1回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム
【口頭発表】
伊東和真
「腎癌における腎摘除術後の腎機能低下が血糖降下療法に及ぼす影響
肥田裕丈
「新生仔期における免疫異常は若年期における精神異常発現薬による情動・認知機能の障害及びGLASTの異常発現を増強する」
平林 彩
「シクロスポリンはヒトB細胞増殖を直接抑制する」
【ポスター発表】
安藤 雄
「幼若期における慢性的な社会性ストレスが実験動物の社会性行動や脳機能に及ぼす影響」
大橋美月
「統合失調症および双極性障害の発症脆弱性因子探索のためのプロテオーム解析」
桑原宏貴
「外来喘息教室における気管支喘息治療薬の吸入指導後の症状および患者満足度の評価」
小谷 悠
「緩和医療における胃酸分泌抑制薬の使用状況に関する調査」
2011年1月6日
- 2010年度 新年会
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「2010年度 新年会」が、鶴舞駅付近の居酒屋にて開催されました。
出てくる料理はどれも美味しく、とても楽しい時間を過ごすことができました。修士課程2年の先輩方は修士論文の作成も大詰めで、私たち学部5年は病院・薬局実務実習や卒業研究、学部4年は数週間後に控えているCBT対策など、益々気を引き締めていかなくてならない状況の中、楽しいひと時を過ごしました。また、当室一同今年も1年頑張っていこうと皆で誓いました。
(浅井玲名)