活動報告

国際交流活動

名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターは、学術交流協定を結んでいる米国をはじめとする海外の大学の教員や臨床研修生を受け入れ、講義への参加、関連医療施設の見学、ディスカッションを通し、研究・教育の交流を行っています。名古屋大学医学部附属病院における研修では、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室を拠点として、当部門のアドバンスト学生や配属学生と共に臨床研修を行います。また、アドバンスト学生は病棟・薬剤師外来や関連医局での活動を中心に、臨床研修・症例や研究内容を英語で紹介します。交流を深めるためにも、日米の薬学教育や文化についても議論します。

2010年4月13日

米国マーサー大学、テネシー大学薬学部研修生訪問

マーサー大学、テネシー大学薬学部研修生5名が名城大学薬学部 サテライトセミナー室にて臨床薬学研修を実施しました。
名古屋大学医学部附属病院と連携している当部門の修士課程2年、学部5年の学生が各医局での研究および各病棟における臨床研修について紹介しました。研修生からはマーサー大学、テネシー大学薬学部での教育カリキュラムやアメリカの医療現場における薬剤師の役割について説明し、野田幸裕教授の助言の元、日米の現状の相違について活発な意見交換を行いました。短い時間ではありましたが、相互に交流を深めることができ、非常に有意義な時間でした。
(報告者:桑原宏貴)