活動報告

大学・研究室行事

大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。

2026年6月27日

2026年度 歓迎会:研究室の新たな仲間を迎えて

「2026年度の学部4年生歓迎会」を、肉ト魚大衆酒場 ひとめぼれ金山駅南口店にて開催しました。
歓迎会には、野田幸裕教授、𠮷見 陽准教授をはじめ、博士課程1名、学部6年生9名、学部5年生8名、そして今年度新たに当研究室へ配属された学部4年生10名(アドバンスト学生1名を含む)の総勢30名が参加しました。
会の冒頭では、野田幸裕教授から学部4年生へ歓迎の言葉をいただき、乾杯の音頭とともに歓迎会がスタートしました。乾杯後は、食事やお酒を囲みながら、研究の話題はもちろん、趣味や学生生活など様々な話で会話が弾みました。終始和やかな雰囲気の中、で先生方と学生、そして学年の垣根を越えて親睦を深めることができました。当初は新しい環境に緊張した様子だった4年生も、交流を重ねるにつれて次第に打ち解け、先輩や先生方と笑顔で談笑する姿が多く見られました。新たに配属された4年生にとって、研究室の温かく親しみやすいな雰囲気を感じられる、有意義な歓迎会となりました。
会の締めくくりには、𠮷見 陽准教授より改めて、歓迎と激励の言葉をいただき、歓迎会は盛会のうちに終了しました。
新たな仲間を迎えた研究室では、これから始まる研究活動や様々な行事を通じて、互いに協力し合い、切磋琢磨しながら成長していくことを期待しています。今後も研究室一同、活気にあふれ、和気あいあいとした雰囲気の中で研究活動に励んでまいります。
(報告者:魚田絹華)

2026年5月13日

令和8年度 第1回アドバンスト報告会(名古屋)

「令和8年度 第1回アドバンスト活動報告会」が、名城大学薬学部ライフサイエンスホールをメイン会場として、遠隔にある愛知医科大学病院とオンラインでつなぎ、ハイブリッドにて開催されました。
今回は、名古屋大学医学部附属病院の消化器内科、精神科・親と子どもの心療科、呼吸器内科・外科病棟にて研修しているアドバンスト学生3名が名城大学薬学部ライフサイエンスホールから症例報告を行いました。多くの学生や教員が参加し、報告後には多数の質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。なお、藤田医科大学病院にて研修しているアドバンスト学生4名もライフサイエンスホールでの参加でした。
消化器内科病棟にて研修している安田彩乃は、膵尾部がん患者における疼痛コントロールに介入した症例を報告しました。膵がんは腹部痛や背部痛を伴うことが多く、疼痛コントロールにはオピオイド鎮痛薬が用いられます。本症例では、夜間疼痛による不眠症状を訴える患者に対してオピオイド鎮痛薬を増量し、夜間疼痛の軽減を図りました。その結果、夜間疼痛の軽減に伴い不眠症状が改善しました。また、NRS(Numerical Rating Scale:数値評価スケール)を用いて昼夜の疼痛評価を継続して実施することで夜間疼痛を適切にコントロールし、患者のQOL(Quality of Life :生活の質)の向上に寄与しました。
精神科・親と子どもの心療科病棟にて研修している福岡万紘は、症状コントロール不良な治療抵抗性統合失調症患者に対して薬学的に介入した症例を報告しました。治療抵抗性統合失調症には第一選択薬としてクロザピンが使用されますが、無顆粒球症や心筋炎などの重篤な副作用を生じるリスクがあります。本症例では、クロザピンの導入に伴い、重篤な副作用の予防および早期発見を目的として、治療薬物のモニタリング(Therapeutic Drug Monitoring:TDM)を実施し、血中濃度や血球数などの検査値を継続的に評価しました。これらの結果を踏まえ、クロザピンの投与量を含めた治療計画を設計・提案したことで、副作用の重症化を防ぎ、治療継続に貢献しました。
呼吸器内科・外科病棟にて研修している杉本麻里菜は、肺がん化学療法において経口抗がん剤の服薬が困難な患者に介入した症例を報告しました。分子標的薬の多くは経口薬であり、毎日の服用が必要です。本症例では、多量の水や服薬ゼリーの使用を提案するとともに、生物学的同等性について製薬企業に確認した上で、より小さく服用しやすい低用量錠への変更を医師に提案しました。その結果、患者の服薬負担が軽減され、治療継続に寄与しました。
本報告会を通して、薬剤導入時における患者の不安や副作用に関する訴えに対し、注意事項や副作用への初期対応、予防策について繰り返し丁寧に説明することが、患者の不安の軽減と安全な治療継続につながることを学びました。今後も、患者に安心安全な治療を提供するために、幅広い知識の習得に努め、一人ひとりの思いや不安に寄り添いながら対応していく所存です。

(報告者:安田彩乃、福岡万紘、杉本麻里菜)

消化器内科病棟
「膵尾部癌患者の化学療法における薬剤師介入事例」
精神科・親と子どもの診療科病棟
「症状コントロール不良の統合失調症患者に対する薬学的介入」
呼吸器内科・外科病棟
「肺癌患者の化学療法における薬剤師の介入」

2026年4月1日

2026年度 鶴舞公園にてお花見:雨音と桜に囲まれて

毎年恒例の「2026年度 お花見会」を鶴舞公園にて開催しました。
お花見会には、野田幸裕教授、𠮷見 陽准教授をはじめ、博士課程3年の加納正暉先輩、学部6年10名、学部5年7名、およびアリゾナ大学からの留学生(Hailey Steenhoekさん)の総勢21名が参加し、穏やかな雰囲気のなか、満開の桜の下で笑顔溢れる集合写真を撮ることができ、心に残る思い出となりました。
撮影後には雨が降り出してしまいましたが、留学生とともに雨音に包まれたソメイヨシノや枝垂れ桜に加え、ネモフィラをはじめとする鶴舞公園に咲き誇る春の花々を眺めたり、桜まつりに出店している屋台での食べ歩きを満喫したりと趣のあるひとときを過ごしました。
今年度も親睦を深め合い、実りある研究室生活を送れるよう、より一層精進して参ります。
(報告者:永田千夏)

2026年3月17日

2025年度 卒業式:学部卒業生への記念品授与

「2025年度 名城大学卒業式」が名城大学天白キャンパス開学100周年記念アリーナ(LIONS ARENA)にて、「令和7年度 薬学部学位記授与式・祝賀会」が、名古屋マリオットアソシアホテルにて開催されました。

当室からは、6年制薬学部第15期卒業生として9名が卒業しました。学部卒業生の熊谷美咲先輩は卒業生謝辞、金澤和桜子先輩は祝賀会のお礼の言葉を述べ、学位記を授与されました。学部卒業生の尾崎真優先輩と金澤和桜子先輩は学長表彰を、楠本美優先輩は学部長表彰を研究の功績で授与しました。先輩方には研究・アドバンスト臨床研修活動において様々な場面で丁寧にご指導いただき、大変お世話になりました。

お世話になった先輩方に今までの感謝の気持ちを込めて記念品としてアルバムやお菓子を贈呈しました。忙しい日々に追われながらも、何事にも手を抜かず一生懸命取り組まれた先輩方に倣い、後輩一同で当室を盛り上げていきます。先輩方が「病態解析学Ⅰ研究室」で培った経験を活かし、各方面でご活躍されることを心より応援しております。

(報告者:内山智絵)

2026年3月7日

2025年度 6年生送別会:未来への門出を祝う

「2025年度 6年生送別会:未来への門出を祝う」が手羽八 金山駅前店にて開催されました。

今年度は学部生9名が卒業されます。野田幸裕教授、𠮷見 陽准教授をはじめ、博士課程1名、学部卒業生8名、学部4、5年9名の総勢20名が参加しました。野田幸裕教授の挨拶から始まり、先輩方と当室での生活を振り返りながら、談笑を楽しみました。
終始和やかな雰囲気の中、卒業される先輩方より今後に向けた励ましのお言葉を頂くとともに、これまでの感謝の気持ちをお伝えすることができました。研究活動のみならず、就職活動や国家試験に関するお話を伺い、今後のさらなる努力への意欲を高める貴重な機会となりました。最後に、𠮷見 陽准教授から卒業生ならびに在学生へ激励の言葉が送られ、研究室一同、身の引き締まる思いとなりました。

新年度からは、新たに迎える後輩に向けて、先輩方からの教えを引き継ぐとともに、卒業研究およびアドバンスト臨床研修のさらなる充実と発展に努めてまいります。

これまでお世話になった先輩方の新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

(報告者:御厨ほのか)

2026年2月19日

2025年度 第11回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム(名古屋)

「名城大学 第11回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム」が名城大学薬学部にて、「名城薬の研究活動を活性化させよう〜学生視点から研究について考える〜」をテーマに開催されました。研究活動への理解を深めてもらうことを目的として、各研究室は学部1~3年生に向けてポスター発表を行いました。当室からは学部5年の御厨ほのかと宮田 凪が一般研究コースにて実施している基礎研究、および福岡万紘と安田彩乃はアドバンストコースにて実施している臨床・調査研究について発表しました。

基礎研究のポスターには多数の学部生が訪れ、新生仔期Astn2遺伝子変異マウスにおける脳免疫活性化による神経発達に与える影響:若年期の行動学的・神経学的検討(in vivo実験)およびSH-SY5Y細胞におけるフェンシクリジン誘発細胞毒性に対するクロザピンの作用(in vitro実験)について、研究の目的や手順、薬剤の投与方法について説明を行いました。臨床・調査研究のポスターにも興味を持つ学部生も訪れ、病棟でのアドバンスト活動に加え、研究内容として、抗精神病薬の有効かつ安全な減薬・減量法の確立に向けて:名古屋大学医学部附属病院の入院統合失調症患者における処方解析(ドライ研究)およびクロザピンによる脂肪滴蓄積におけるアドレナリンβ受容体の関与(ウェット研究)について説明を行いました。いずれの研究内容においても、研究内容の遺伝子変異と精神疾患の関わりなどについて多くの質問をしており、大いに賑わっておりました。当室のその他の研究内容については、博士課程2年生の加納正暉あるいは学部5年生が丁寧に説明しました。

本フォーラムに参加し、発表に対する質問への対応を通じて、自身の研究についてより理解を深めることができ、研究に対する意欲が一層高まる有意義な一日となりました。

(報告者:福岡万紘、御厨ほのか、宮田 凪、安田彩乃)

【研究紹介 病態解析学Ⅰ】
加納正暉、御厨ほのか、宮田 凪、福岡万紘、安田彩乃、寺林雪乃
【ポスター発表】
御厨ほのか
「新生仔期Astn2遺伝子変異マウスにおける脳免疫活性化による神経発達に与える影響:若年期の行動学的・神経学的検討(in vivo実験)」
宮田 凪
「SH-SY5Y細胞におけるフェンシクリジン誘発細胞毒性に対するクロザピンの作用(in vitro実験)」
福岡万紘
「抗精神病薬の有効かつ安全な減薬・減量法の確立に向けて:名古屋大学医学部附属病院の入院統合失調症患者における処方解析(ドライ研究)」
安田彩乃
「クロザピンによる脂肪滴蓄積におけるアドレナリンβ受容体の関与(ウェット研究)」

2026年1月31日

2025年度 ボウリング大会・新年会:交流を深め、笑顔あふれるひととき

2025年度 スポーツフェスティバルの一環として、「第6回ボウリング大会」が「本山ボウル」にて開催されました。
本大会には、野田幸裕教授、𠮷見 陽准教授をはじめ、博士課程1名、学部5年生8名、学部4年生7名の総勢18名が参加し、1ゲーム目に個人戦、2ゲーム目に団体戦を実施しました。

第1ゲームの個人戦では、参加者はハイスコアを目指してプレーし、各レーンから大きな歓声や拍手がわき起っていました。その中でも、野田幸裕教授が終始安定した投球を見せ、高得点を記録し、見事1位を獲得されました。
第2ゲームの団体戦では、第1ゲームのスコアを基に4チームに編成し、競技を行いました。ゲーム中は、チームの垣根を越えて声援を送り、ストライクやスペアが出た際にはハイタッチを交わす様子が見られ、終始盛り上がっていました。本大会を通して、参加者同士の交流が深まり、研究室内の親睦をより一層深める有意義な機会となりました。

その後、ボウリングに参加できなかったメンバーも合流し、総勢23名で「くいもの屋わん 本山店」にて「2025年度 新年会」を開催しました。会の始めに野田幸裕教授から乾杯の挨拶として、昨年の振り返りと今年の奮起を期待するお言葉をいただきました。和やかな雰囲気の中、料理を楽しみつつ、各テーブルでは最近の話題に盛り上がっていました。会の最後には、𠮷見 陽准教授から各学年に対し、新年の研究室活動や実務実習に向けての激励のお言葉をいただきました。

新年を迎えてから、はや1か月が経ちました。本年も気を引き締め、勉学や研究、実習など各々励んで参ります。

(報告者:寺林雪乃、内山智絵)

個人戦優勝:野田幸裕教授
団体戦優勝:加納正暉先輩、安田彩乃、後藤裕介、辻村和里香