活動報告
活動報告の紹介
- 研究活動
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基礎・臨床研究で得られた成果は、積極的に国内外の精神神経薬理学、神経科学および医療薬学関連の学会や研究会にて報告し、世界を見据えて広く社会に発信しています。また、招待講演やシンポジウムなどにおいても多数発表を行っています。
- 大学・研究室行事
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大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。
- 国際交流活動
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名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターは、学術交流協定を結んでいる米国をはじめとする海外の大学教員や臨床研修生を受け入れ、講義への参加、関連医療施設の見学、症例検討を通し、研究・教育の交流を行っています。 名古屋大学医学部附属病院での臨床研修は、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室を拠点として、当部門のアドバンスト学生や配属学生が薬剤部と協力して実施しています。アドバンスト学生は病棟・薬剤師外来や関連医局での活動を中心に、臨床研修・症例や研究内容を英語で紹介します。また、日米の薬学教育や文化も紹介し、交流を深めています。
- 社会活動
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くすりを通じて社会を知ることで社会に貢献できる医療人の育成を目指して、地域での「くすり教室」や「研修」活動を積極的に実施・参加しています。中でも、特定非営利活動法人医薬品適正使用推進機構(NPO J-DO)は、国民にくすりを安全に安心して使っていただくために薬剤師や国民に対する教育講演や学会を開催しています。その活動の一つとして、小学生にもくすりのことを知ってもらう講義や体験実験(くすり教室)を行っています。2014年度からは、薬物依存に関連する講義や体験実験も行っています。
2008年12月20~21日
- 第2回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム(京都)
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「第2回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム」が、京都大学薬学部記念講堂にて、「-科学的基盤に立脚した医療薬学研究の推進に向けて-」をテーマに開催されました。
当部門からは、研究員の吉見 陽先生、修士課程1年の山田真之亮がポスター発表を行いました。ポスター発表のセッションでは、多くの参加者がポスターの前に集まり、活発な議論が行われ、他大学の学生との交友を深めることができました。
(報告者:山田真之亮)【ポスター発表】
吉見 陽(12月20日)
「日本人統合失調症患者および双極性障害患者を対象としたDARPP-32遺伝子(PPP1R1B)関連解析」
山田真之亮(12月20日)
「PTPRZ1を候補遺伝子とした日本人の統合失調症患者と健常者における遺伝子多型の関連解析」
2008年10月18~19日
- 第2回日本緩和医療薬学会(横浜) -緩和医療の知識・技能・態度をみがく-
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「第2回日本緩和医療薬学会」がパシフィコ横浜会議センターにて開催されました。
当部門からは、野田幸裕教授がシンポジウムの講演と座長を務められました。また、修士課程2年の岸 里奈が口頭およびポスター発表を行いました。本シンポジウム、口頭およびポスター発表では多くの医療従事者による活発な質疑応答が行われました。薬剤師として、緩和医療におけるチーム医療に貢献できるような知識・技能・態度を習得するよい機会となりました。
(報告者:岸 里奈)【シンポジウム】
野田幸裕(10月19日)座長
シンポジウム4:骨転移による疼痛管理の基礎と応用
「骨転移における疼痛管理:オーバービュー」
【口頭発表・ポスター発表】
岸 里奈(10月19日)
「肺がん患者におけるオピオイド導入時の全身状態とその副作用発現との関連性」
2008年10月1~3日
- 第18回日本臨床精神神経薬理学会・第38回日本神経精神薬理学会合同年会(東京)
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「第18回日本臨床精神神経薬理学会・第38回日本神経精神薬理学会合同年会」が品川プリンスホテル アネックスタワー プリンスホールにて「グローバル時代における基礎と臨床のクロストーク」をテーマに開催されました。
心配された台風に見舞われることなく、学会開催中は天候に恵まれました。この2学会はそれぞれ独立した学会として開催されてきましたが、加速する時代の進歩や臨床・基礎研究のグローバル化を背景に、今回初めて年会が合同で開催されることとなりました。当部門からは、野田幸裕教授がシンポジウム1において講演しました。一方、ポスターセッションでは、学部生4年の安藤 雄が研究の成果を報告しました。精神・神経疾患の最新の知見に関して、基礎と臨床の立場から、全国各地より集結した多数の研究者によって活発な議論が交わされていました。精神疾患に対する薬物療法の重要性は高く、社会の関心も年々高まっており、早急な新規治療薬の開発・上市が求められています。基礎と臨床が相互に刺激し合うことで、社会的要求に応えていくことが望まれます。
(報告者:安藤 雄)【シンポジウム】
野田幸裕(10月1日)
シンポジウム1:精神疾患モデルは如何にあるべきか:基礎と臨床の対話
「統合失調症モデル作成のため、基礎研究者が臨床医に望むこと」
【研究報告】
安藤 雄(10月2日)
「メタンフェタミン連続投与マウスに認められる認知障害に対するガランタミンの作用:ドパミン‐extracellular signal-regulated kinas1/2系の関与」
2008年9月20~21日
- 第18回日本医療薬学会年会(札幌)
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「第18回日本医療薬学会年会」が札幌コンベンションセンターにて「来るべき時代への道を拓く」をメインテーマに開催されました。
薬物療法、感染対策・ICT、TDM・投与設計、薬剤管理指導業務、後発医薬品、医薬品情報、医薬品適正使用、薬学教育などについて取り上げられ、本州に台風接近の中、全国から多くの薬剤師が参加していました。当部門からは、野田幸裕教授が薬学教育の分野でシンポジウムを、修士課程2年の岸 里奈が薬物療法の分野でポスター発表を行い、その他3演題の共同研究発表がありました。各発表において、参加者との活発な質疑応答や意見交換が行われていました。医療薬学領域における様々な問題点、あるいは今後の薬学教育に関わる課題について的確なアプローチ方法を見出すためのよい契機となりました。
(報告者:岸 里奈)【シンポジウム】
野田幸裕(9月20日)
シンポジウム:薬学教育において実務家教員が果たすべき役割
「医薬連携による臨床医学教育と臨床現場での薬学教育の構築」
【ポスター発表】
岸 里奈、倉田洋子、山田真之亮、野田幸裕(9月20日)
「気管支喘息治療薬の吸入指導後の症状および患者満足度に関する研究」
【共同研究発表】
野田幸裕(9月20日)
「早期体験学習は薬学に対するモチベーションを高め、将来の進路設計に役立つか:アンケート調査の結果から」
野田幸裕(9月21日)
「OSCEトライアルにおける事前学習トレーニングビデオの開発と評価」
野田幸裕(9月21日)
「実務実習の自己評価とその解析」
2008年9月19~21日
- 第44回日本移植学会総会(大阪)
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「第44回日本移植学会総会」が大阪国際会議場にて「いのち・希望・感謝-移植新時代-」をメインテーマに開催されました。
厚生労働省および世界保健機関(WHO)の共催による4th World Day for Organ Donation and Transplantationも同時に開催され、医療従事者や一般の方々が多数参加しました。
当部門からは、修士課程1年の加藤真梨奈、本部門研究員の倉田洋子先生が口頭発表を行い、また学部4年の水谷加代子はポスター発表を行いました。免疫抑制薬におけるPK-PDモニタリングについては近年注目されている内容であるため、当部門の各発表では質疑応答や意見交換が活発に行われ、有意義な時間を過ごすことができました。
(報告者:加藤真梨奈)【口頭発表】
加藤真梨奈(9月20日)
「免疫抑制薬の薬力学的モニタリングの開発とその有用性の検討」
倉田洋子(9月20日)
「Cell proliferationを指標としたPD assayの開発」
【ポスター発表】
水谷加代子(9月21日)
「Pharmacodynamics (PD) を用いた代謝拮抗薬の薬効評価と個人差の解析」
2008年9月13~14日
- 第14回日本腹膜透析研究会(札幌)
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「第14回日本腹膜透析研究会」が札幌コンベンションセンターで開催されました。
本研究会には、腹膜透析に関する研究を行う全国各施設の研究者が集いました。当部門からは、修士課程2年の水野智博先輩が発表しました。発表において、参加者との活発な質疑応答が行われました。
(報告者:新美友世)水野智博(9月14日)
「腹膜透析に関わる腹膜の膜補体制御因子の分布と機能的役割」
2008年9月5~6日
- 生体機能と創薬シンポジウム2008(東京) ―生命システムにおける情報ネットワークの重要性を解く-
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「生体機能と創薬シンポジウム2008」が星薬科大学キャンパス内で開催されました。
本シンポジウムは日本薬学会生物系薬学部会が主催していました「高次脳機能シンポジウム」を発展させ、2004年度より新たに開催されたシンポジウムであります。今回は「免疫応答と免疫病態の総合的研究」、「慢性・難治性疾患治療を目指した最新のトランスレーショナルリサーチ」、「呼吸器および循環器系疾患とレドックス制御」および「ゲノム異常およびエピジェネティクス異常と精神疾患」の4つのシンポジウム課題が企画され、発表されていました。ポスターセッションでは、学部4年の安藤 雄が研究の進捗状況を報告しました。本シンポジウムでは、高次脳機能分野に限らず、より広範囲な研究分野の発表もなされ、創薬に結びつける有意義な研究成果に対して活発な議論が交わされていました。
(報告者:安藤 雄)【ポスター発表】
安藤 雄(9月5日)
「メタンフェタミン連続投与マウスにおける認知障害に対するガランタミンの改善作用」
2008年8月23~24日
- 日本病院薬剤師会関東ブロック第38回学術大会(山梨)
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「日本病院薬剤師会関東ブロック第38回学術大会」が山梨県民文化ホール・アピオ甲府にて開催されました。
本学術大会のシンポジウム7において当部門の野田幸裕が発表を行いました。本シンポジウムでは、活発な質疑応答が行われ、精神科専門薬剤師の認定を取得しようとする薬剤師の関心の高さを実感する学会となりました。
(報告者:野田幸裕)【シンポジウム】
野田幸裕(8月23日)
シンポジウム7:抗精神病薬の適正使用に向けて:薬剤師の関わりの現状と問題点
「精神科領域における薬剤師の役割:神経精神薬理学的な観点から」
2008年8月2日
- Ciclosporin Pharmaco-Clinical Forum (CPCF) 2008(名古屋)
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「Ciclosporin Pharmaco-Clinical Forum (CPCF) 2008」が愛知県名古屋市のヒルトン名古屋にて開催されました。
これは昨年のNovartis CPCF Research Grant 2008においてノバルティスファーマ株式会社より研究費助成を受け、助成により行われた1年間の研究成果を報告する会であり、免疫抑制剤のPharmacokineticsおよびPharmacodynamicsに関する研究を行う各施設の研究者が、各々の受賞者が研究成果について報告しました。当部門研究員の倉田洋子先生が研究成果を報告しました。
(報告者:加藤真梨奈)【口頭発表】
倉田洋子(8月2日)
「免疫抑制薬の分子論的解析と臨床応用可能なPDモニタリングの開発」
2008年7月11~12日
- 医療薬学フォーラム2008:第16回クリニカルファーマシーシンポジウム(東京)
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「医療薬学フォーラム2008:第16回クリニカルファーマシーシンポジウム」がタワーホール船堀にて開催されました。
本学会のポスターセッションにおいて当部門の野田幸裕が発表を行いました。本ポスター発表では、活発な質疑応答が行われ、医療薬学の関心の高さを実感する学会となりました。
(報告者:野田幸裕)【ポスターセッション】
野田幸裕(7月11日)
「医薬連携による薬学教育6年制における長期実務実習の構築」
2008年6月21~22日
- 第25回日本TDM学会・学術大会(東京)
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第25回日本TDM学会・学術大会が東京都江戸川区のタワーホール船堀にて「PK-PDとゲノムに基づいたテーラーメイド医療の実践」をメインテーマに開催されました。
血中濃度の測定だけでなく実際の薬効も考慮したPK-PD理論やゲノム情報を用いたTDMの検討が多数紹介されました。本大会では、修士課程1年生の加藤真梨奈が口頭発表、当部門研究員の倉田洋子がポスター発表を行いました。各発表において質疑応答や意見交換が盛んに行われ、本研究の今後の課題や臨床への応用の必要性を再確認することができ、学ぶことの多い充実した2日間となりました。
(報告者:加藤真梨奈)【口頭発表】
加藤真梨奈(6月22日)
「リアルタイムRT-PCRを用いた免疫抑制薬の薬力学的モニタリング」
【ポスター発表】
倉田洋子(6月22日)
「免疫抑制薬の薬力学的モニタリング法の確立」
2008年3月26~28日
- 日本薬学会第128年会(横浜)
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「日本薬学会第128年会」が、パシフィコ横浜にて「わが国独自の薬学研究と医療薬学の新しい潮流」をテーマに開催されました。
本年会には、化学系薬学、生物系薬学、物理系薬学、環境・衛生系薬学、医療薬学等の研究者が全国から参加されていました。当部門からは、野田幸裕教授と修士課程1年の水野智博が薬学教育の分野で、修士課程1年生の岸 里奈が医療薬科学の分野で、修士課程1年の脇由香里が医療薬学の分野で、それぞれポスター発表を行い、その他2演題の共同研究発表がありました。各発表において、参加者との活発な質疑応答や意見交換が行われていました。今後研究を進めるにあたり、考慮すべき問題点等を認識するよい機会となりました。
(報告者:脇由香里)【ポスター発表】
野田幸裕(3月27日)
「リン酸フルダラビン経口剤を用いた外来化学療法における薬薬連携」
水野智博(3月27日)
「平成19年度1年次早期体験学習におけるハイブリッド型少人数グループ学習とエイジ・ミキシング法の有用性について」
野田幸裕(3月28日)
「薬学教育6年制における長期臨床実務実習にむけた医薬連携体制:常駐教員主導型エイジ・ミキシング法を導入した4年生実務実習」
岸 里奈(3月28日)
「閉塞性細気管支炎の発症におけるサウロパス・アンドロジナス(アマメシ)の関与【発症に関わる原因成分の同定の試み】」
脇由香里(3月28日)
「入院患者における転倒・転落に関する向精神薬の処方薬調査」
2008年11月28日
- 平成20年度卒業論文発表会
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「平成20年度卒業論文発表会」が、名城大学薬学部 6号館63教室にて開催されました。
発表会では、学部4年の安藤 雄、小谷 悠、新美友世、水谷加代子がポスター発表を行いました。今回、当部門の発表者はポスターを英語で作成しましたが、ポスターの前には常に学生や先生方が集まっていました。それに対し、発表者は皆、研究内容を分かりやすく解説し、質疑についても的確に答えていました。また、本発表会は、他の研究室の研究内容を学ぶ良い機会となりました。
(報告者:安藤 雄)
【ポスター発表】
安藤 雄
「メタンフェタミン連続投与マウスに認められる認知障害に対するガランタミンの改善作用」
小谷 悠
「気管支喘息・咳喘息患者におけるモンテルカストの有効性に関する遺伝子解析」
新美友世
「腹膜透析患者における腹膜機能マーカーとしての排液中TGF-βの検討」
水谷加代子
「Pharmacodynamics (PD) を用いた代謝拮抗薬の薬効評価と個人差の解析」
2008年8月4日~6日
- 2008年度 ゼミ旅行(岐阜・石川・福井)
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「2008年度 ゼミ旅行」で岐阜高山・北陸に行きました。
8月4日
バスをレンタルし、オアシスパークに寄り、大滝鍾乳洞へ。
昼食は流しそうめんを食べました。
昼食後、郡上八幡市内を散策。
一部の人間は猛暑の中、郡上八幡城へ。
夕食はバーベキュー、夜は花火を楽しみました。
8月5日
飛騨古川市内を散策し、その後は白川郷へ。
今紋酒造を見学し、おいしいお酒を片手に
山中温泉へ。夜はお祭りに出かけて
盆踊りにも(強制?)参加♪
8月6日
伝統工芸村・ゆめのくにの森に行き、
輪島塗り箸作り体験をしました。
その後は某名所、東尋坊へ。
遊覧船から名所を眺め、背後に気配がないことを確認しつつ
無事(?)ゼミ旅行が終了しました。
病態解析学Ⅰ始まって以来の大人数で、初試みも色々とありましたが、
3日とも天気に恵まれ、予定通りスケジュールをこなすことができ、
とても楽しいゼミ旅行でした。
(報告者:桑原宏貴)
2008年4月5日
- お花見
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「お花見」が鶴舞公園にて開催されました。
天気に恵まれ、とてもいいお花見日和で、楽しいひと時を過ごすことができました。
(報告者:山田真之亮)
2008年4月2日
- 新入生歓迎会
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「新入生歓迎会」が開催されました。
今年から病態解析学のメンバーに修士課程1年の歓迎会を行いました。新たなメンバーに負けないように私(山田)も頑張っていきたいと思います。それにしても、病態解析学は年々メンバーが増え、とても活気のあるラボになってきました。
(報告者:山田真之亮)
2008年3月18日
- 卒業式
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「卒業式」が開催されました。
当部門からは、修士2年生、学部4年生とも、無事卒業することができました。
就職される皆様、今までお疲れ様でした。今後も新たな環境でこの病態解析学で学んだ経験を活かして、ますますのご活躍をお祈りしています。
今後も病態解析学に進学される皆様、まだまだ大変な日々が待っている予感がします。
(報告者:山田真之亮)
2008年2月20日
- 2007年度 大学院薬学研究科修士論文発表会
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「2007年度 大学院薬学研究科修士論文発表会」が、名城大学薬学部 新1号館ライフサイエンス教室にて開催されました。
本発表会では、修士課程2年の加藤博史、川村由季子、倉田洋子、近藤純代、福島久理子、吉見 陽が口頭発表を行いました。それぞれが工夫を凝らしたスライドを作成して2年間の研究成果を発表し、質疑応答においても的確に答えていました。修士課程2年間の成果を十分に発揮することのできた発表会となりました。
(報告者:岸 里奈、脇由香里)
【口頭発表】
加藤博史
「腹膜透析によって進展する腹膜線維化の予防法の確立に関する研究:新規腹膜線維症モデルラットの確立と予防薬の検討」
川村由季子
「環境ストレスと精神機能に関わる脆弱性因子の探索」
倉田洋子
「フローサイトメトリーを用いた免疫抑制薬の薬力学解析法の確立」
近藤純代
「アマメシバによる閉塞性細気管支炎の発症に関する検討:発症に関わる原因成分の同定の試み」
福島久理子
「低グルコース状態がラット視床下部弓状核のニューロぺプチドY遺伝子発現に与える影響」
吉見 陽
「精神疾患における発症脆弱性遺伝子の関連解析と新規発症脆弱性遺伝子の探索に関する研究」
2008年11月14日
- サンフォード大学教員訪問
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日本の薬学教育について学ぶため、米国サンフォード大学薬学部Renee DeHart先生が名城大学薬学部 サテライトセミナー室を訪問されました。
名古屋大学医学部附属病院と連携している当部門での活動紹介として、大学院生7名が各医局での研究内容および各病棟における実習研修内容について、学部4年4名が各医局での研究内容について、英語での発表を行いました。DeHart先生からの質疑を通し、野田幸裕教授、石川和宏先生による助言の元、日本と米国における現状の相違について活発に議論する機会となりました。
(報告者:小谷悠)
2008年10月31日
- ミシシッピ大学教員訪問
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日本における薬学教育と薬剤師業務・ファーマシューティカルケアの質向上を図るため、米国Mississippi大学薬学部Brian L. Crabtree先生が名城大学薬学部、名城大学薬学部 サテライトセミナー室を訪問されました。
まず、名城大学薬学部では、「Role of the Pharmacist in Management of Psychiatric Illness」について学部3年(6年制薬学教育の初学年)へ講義をされました。精神科のことだけではなく、薬剤師としての役割について講義していただき、講義後は質疑応答も行うことができ、貴重な時間となりました。その後、名城大学薬学部 サテライトセミナー室に訪室され、野田幸裕教授が当部門の活動内容についての概要を紹介しまた。また、当部門の大学院生9名が基礎実験と病院実習の概要について紹介しました。Brian先生からは質問や、米国の現状についての説明をいただきました。2時間という短い時間ではありましたが、交流を深めることができ、有意義な時間となりました。
(報告者:玉地亜衣)
2008年2月22日
- ミシシッピ大学教員訪問
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日本における薬学教育と薬剤師業務について学ぶため、米国ミシシッピ大学薬学部リチャード先生が名古屋大学医学部附属病院薬剤部、名城大学薬学部 サテライトセミナー室を訪問しました。
名城大学薬学部 サテライトセミナー室にて、野田幸裕教授が当部門の活動内容と、名城大学薬学部における薬学教育の概要を紹介しました。さらに、がんプロフェッショナル薬剤師養成コース専任教官の石川和宏先生は、アメリカにおけるがん専門薬剤師の活躍について紹介しました。また、当部門の大学院生3名が病院実習と基礎実験の概要について紹介しました。リチャード先生はミシシッピ大学付属病院における、薬剤師業務の概要について講演されました。相互の発表に対して質疑応答を行い、交流を深めることができ、有意義な時間となりました。
(報告者:水野智博)
2008年12月20日
- 第三回育薬・創薬研究センター教育フォーラム(岐阜)
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「第三回育薬・創薬研究センター教育フォーラム」が、岐阜メモリアルセンター第1会議室にて、「病・薬・学連携による薬学教育・研究の新たな方向」をテーマに開催されました。
本フォーラムにおいて当部門の野田幸裕教授、修士課程2年の岸 里奈が演者を務めました。多くの病院薬剤師、薬局薬剤師、薬学教員による活発な質疑応答が行われ、薬学部6年制教育の特色ある発展を目指した大学の取り組みを知るよい機会となりました。
(報告者:岸 里奈)
【フォーラム】
野田幸裕
「臨床医学の素養を有する実践型薬剤師の養成を目指して:医薬連携による臨床医学教育と研究の構築」
岸 里奈
「薬剤師による外来喘息教室の関与」
2008年11月1日
- くすり教室「春日井市立出川小学校 愛知」
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春日井市立出川小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすりの教室」を開催しました。0801101 NPO
2008年9月24日
- 学術フロンティア推進事業 International Symposium on Brain Development and Neuropsychiatric Disorders
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「学術フロンティア推進事業 International Symposium on Brain Development and Neuropsychiatric Disorders」が、名城大学薬学部にて開催されました。
当部門の野田幸裕教授がシンポジストとして、修士課程2年、修士課程1年および学部4年の卒論生はポスター発表を英語にて行いました。ポスター発表ではそれぞれが現在の実験経過をまとめたポスターを作成して実験内容を発表し、質疑応答においても的確に答えていました。
(報告者:水谷加代子)
【シンポジウム】
野田幸裕/シンポジスト
「MOLECULAR MECHANISM OF COGNITIVE DEFICITS IN SCHIZOPHRENIC ANIMAL MODELS AND EFFICACY OF ANTIPSYCHOTICS」
【ポスター発表】
安藤 雄
「THE AMELIORATING EFFECT OF GALANTAMINE ON COGNITIVE IMPAIRMENT THROUGH NICOTIN-DOPAMINE- ERK1/2 SYSTEMS IN MICE TREATED WITH METHAMPHETAMINE REPEATEDLY」
永野友美
「GENETIC POLYMORPHISM IN NEUROKININ 1 (NK-1) RECEPTORS AS PREDICTORS OF THE EFFICACY OF ANTIEMETIC TREATMENT IN CANCER PATIENTS」
加藤真梨奈
「REAL TIME RT-PCR APPROACH FOR PHARMACODYNAMIC MONITORING OF IMMUNOSUPPRESSIVE DRUGS」
岸 里奈
「INVOLVEMENT OF SAUROPUS ANDROGYNUS IN DEVELOPMENT OF BRONCHIOLITIS OBLITERANS: INENTIFICATION OF EXTRACTED CANDIDATES FROM SAUROPUS ANDROGYNUS」
吉村智子
「ESTABLISHMENT OF THE DRUG-EVALUATION SYSTEM USING ADIPOSE DERIVED STEM CELLS」
玉地亜衣
「HIGH-PERFORMANCE LIQID CHROMATOGRAPHIC OF DETMINATION OF FLUVOXAMINE IN HUMAN PLASMA」
山田真之亮
「NO ASSOCIATION BETWEEN THE PROTEIN TYROSINE PHOSPHATASE, RECEPTOR-TYPE, Z POLYPEPTIDE 1 (PTPRZ1) GENE AND SCHIZOPHRENIA IN THE JAPANESE POPULATION」
小谷 悠
「INFLUENCE OF LEUKOTRIENE PATHWAY POLYMORPHISMS ON CLINICAL RESPONSES TO MONTELUKAST IN JAPANESE ASTHMA」
小路恵子
「GENETIC POLYMORPHISM IN 5-HYDROXYTRYPTAMINE TYPE 3 (5-HT3) RECEPTOR AS PREDICTORS OF THE EFFICACY OF ANTIEMETIC TREATMENT IN CANCER PATIENTS」
新美友世
「THE CORRELATION AMONG PERITONEAL FIBROSIS, FUNCTION AND CYTOKINE」
水谷加代子
「INTER-INDIVIDUAL VARIATION IN PHARMACODYNAMIC PROFILES OF ANTI-METABOLITES」
水野智博
「THE ROLE OF MEMBRANE COMPLEMENT REGULATORS IN THE PERITONEAL CAVITY INFLAMMATION」
脇由香里
「THE ROLES OF GLUTAMATE TRANSPORTER, GLAST IN LEARNING AND MEMORY」
2008年9月8日
- くすり教室「名古屋市立滝川小学校 名古屋」
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名古屋市立滝川小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすりの教室」を開催しました。080908 NPO
2008年6月21~22日
- 第93回日本呼吸器学会・東海地方学会(名古屋)
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「第93回日本呼吸器学会・東海地方学会」が、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホ-ル)にて、「アドヒアランスを考慮した吸入療法の確立を目指して-患者・薬剤師・医師のパートナーシップの重要性-」のテーマで開催されました。
当部門からは、野田幸裕教授がランチョンセミナーの講演をしました。本学会ではあいにくの悪天候にも関わらず、多くの参加者が集い、活発な質疑応答が行われました。医師・薬剤師が患者のアドヒアランス向上に向けて協力することの重要性を改めて実感するよい機会となりました。
(報告者:岸 里奈、脇由香里)
【ランチョンセミナー】
野田幸裕(6月22日)
「医薬薬の連携の現状と展望:薬剤師養成の改革」
2008年6月14日
- くすり教室「春日井市立丸田小学校 愛知」
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春日井市立丸田小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすりの教室」を開催しました。080614 NPO
2008年6月7日
- 平成19年度愛知腎臓財団助成研究発表会(名古屋)
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「平成19年度愛知腎臓財団助成研究発表会」が、開催されました。
これは昨年度財団法人愛知腎臓財団より研究費助成を受け、助成により行われた1年間の研究成果を報告するという会であり、腎疾患・血液浄化・腎移植に関する研究を行う県内の各施設の研究者が集りました。当部門研究員の加藤博史が研究成果を報告しました。
【研究成果報告】
加藤博史
「腹膜線維症モデルラットに対するカルペリチドの予防効果の検討」
2008年4月12日
- 星薬科大学 平成20年度早期体験学習(東京)
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「星薬科大学 平成20年度早期体験学習」が、星薬科大学にて開催されました。
本体験学習の講演・パネリストとして当部門の野田幸裕が参加しました。本講演会では、星薬科大学の学部1年生から活発な質疑応答が行われ、緩和医療・薬剤師の職務の関心の高さを実感する会となりました。
(報告者:野田幸裕)
【一般講演】
野田幸裕 講演・パネリスト
「緩和医療における薬剤師の現状と役割」
2008年2月9日
- くすり教室「名古屋市立平和が丘小学校 名古屋」
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名古屋市立平和が丘小学校にて 「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う」 「くすりの教室」を開催しました。080209 NPO
2008年2月7日
- 第5回愛知病態脳研究会(名古屋)
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第5回愛知病態脳研究会が八事のサーウィンストンホテルにて開催されました。
当部門からは、研究員の吉見 陽が研究の進捗状況を報告しました。その他、全ゲノム関連解析や遺伝子発現解析の進捗状況の報告がありました。特別講演では、東京女子医大大学院先端生命医科学系専攻遺伝子医学分野の鎌谷直之教授が生物情報学(bioinformatics)の重要性について遺伝統計学的な観点からの考察を踏まえて発表されました。今後、分子生物学から生物情報学への移行が予測される中で、一つの分野に特化することなく多岐にわたる幅広い技術や知識の融合が、これからの生命科学の発展に重要となると思われます。
(報告者:吉見 陽)【進捗状況報告】
吉見 陽(2月7日)
「プロテオーム解析進捗状況」
2008年1月30日
- 学術フロンティア推進事業 第1回研究成果報告会
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「学術フロンティア推進事業 第1回研究成果報告会」が、名城大学薬学部にて、「脳とこころの発達における神経科学的・心理学的アプローチ」をテーマとして開催されました。
本報告会では、当部門の野田幸裕教授が研究成果の発表をされました。その他にもストレスが関与する疾患の研究成果が基礎・臨床の両面から報告され、各発表において活発な質疑応答が行われました。今後も基礎と臨床が相互に連携した研究により、ストレスが関与すると考えられる疾患の病態解明と治療薬の開発が期待されます。
(報告者:脇由香里)」
【研究成果発表】
野田幸裕
「ストレスと精神障害の発症脆弱性に関る分子の探索」