活動報告
- 社会活動
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くすりを通じて社会を知ることで社会に貢献できる医療人の育成を目指して、地域での「くすり教室」や「研修」活動を積極的に実施・参加しています。中でも、特定非営利活動法人医薬品適正使用推進機構(NPO J-DO)は、国民にくすりを安全に安心して使っていただくために薬剤師や国民に対する教育講演や学会を開催しています。その活動の一つとして、小学生にもくすりのことを知ってもらう講義や体験実験(くすり教室)を行っています。2014年度からは、薬物依存に関連する講義や体験実験も行っています。
2024年9月7日
- くすり教室「静岡学園中学校・高校 静岡」
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静岡学園中学校・高校にて「くすり実験教室:体験受験」の出前授業・Eプロを開催しました。240907NPO
2024年8月17日~18日
- 第9回日本薬学教育学会大会
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「第9回日本薬学教育学会大会」が、東京薬科大学にて「薬学教育におけるプロフェッショナリズムとは?」をテーマに開催されました。薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)では、従来の「薬剤師としての心構え」と「患者・生活者本位の視点」が「プロフェッショナリズム」として発展されました。医療プロフェッショナリズムでは何をどう教えるか、大学や医療現場からその取り組みがシンポジウムや一般演題にて多く報告されていました。1日目は、大型で猛烈な台風7号の影響で、前日の首都圏をはじめ各地で鉄道の運休、新幹線各線の計画運休などにより、オンラインでの発表もありましたが、薬学教育に関わる参加者との交流や、薬学教育・研究についての討議を行う貴重な情報交換の機会でありました。
当室からは、シンポジウム8「これからの多職種連携教育の学修プログラムと課題を共に考える」にて、野田幸裕が「医療系学部を有さない薬学部における多職種連携教育:他施設との共同による段階的なプログラム」について発表しました。各専門職からの発表後には、情報共有・交換として総合討論が行われました。多職種が連携するチーム医療教育の課題が再確認され、学部教育だけでなく、医療現場での教育連携・協力体制やプラットフォームの構築が必要であると思いました。
(報告者:野田幸裕)
【シンポジウム】
シンポジウム8:これからの多職種連携教育の学修プログラムと課題を共に考える
野田幸裕(8月18日)シンポジスト
「医療系学部を有さない薬学部における多職種連携教育:他施設との共同による段階的なプログラム」
2024年7月28日
- くすり教室「尾西生涯学習センター 愛知」
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尾西生涯学習センターにて、一宮市薬剤師会との 共同企画として「くすりの正しい飲み方: くすりと安全に安心して付き合う」「くすり教室:実験講座」の出前授業・E プロを開催しました。240728NPO
2024年05月13日
- くすり教室「イオン八事店 愛知」
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イオン八事店にて「くすり教室:実験講座」のEプロを開催しました。240513
2024年2月15日
- つるまい薬薬薬連携協議会 ~吸入薬関連~(名古屋)
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「つるまい薬薬薬連携協議会 ~吸入薬関連~」がアストラゼネカ株式会社の共催で、名古屋大学医学部基礎研究棟3階 第一講義室での対面(参加者数:30名)とZoom(参加者数:約20名)とのハイブリッドにて開催されました。一般講演では当室の野田幸裕が「効果的な吸入指導:陥りやすいピットフォール」と題して、特別講演では名古屋大学大学院医学系研究科 呼吸器内科学 教授 石井 誠先生が「最新ガイドラインから考えるCOPDの治療戦略」と題して講演を行いました。
本協議会には地域薬局の薬剤師を中心に、病院薬剤師など多数の参加がありました。いずれの講演後には、日常の業務における吸入療法や吸入手技に関する疑問、COPDの治療管理における非薬物療法に関する質疑があり、活発な意見交換が行われました。本協議会では、名古屋大学医学部附属病院での薬剤師による吸入療法外来の運用などに薬局薬剤師との医療連携の重要性が再確認でき、それを深める機会となりました。
今後の薬剤師吸入療法外来(喘息・COPD)をさらに充実した運用にできるようにしていきたいと思います。
(報告者:野田幸裕)
【一般講演】
野田幸裕
「つるまい薬薬薬連携協議会 ~吸入薬関連~」
2024年02月10日
- くすり教室「イオン八事店 愛知」
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イオン八事店にて「くすり教室:実験講座」のEプロを開催しました。240210NPO
2024年01月27日
- くすり教室「イオン八事店 愛知」
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イオン八事店にて「くすり教室:実験講座」のEプロを開催しました。240127NPO