活動報告

大学・研究室行事

大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。

2015年6月10日

第11回(第26回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第11回(第26回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

名古屋大学医学部附属病院の精神科・親と子どもの心療科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。

精神科領域において問題となる多剤大量投与による副作用(抗精神病薬による錐体外路症状発現など)や有害事象(ベンゾジアゼピン系薬による依存形成など)が発現しないように、適切に変薬・減薬する方法を学びました。服薬アドヒアランス向上のために剤形変更等する際には、患者の服薬態度を評価するDAI-10(Drug Attitude Inventory-10)を用いて介入する重要性を再認識しました。今後のアドバンスト活動において、疾患、副作用、服薬アドヒアランスなど多角的な視点から薬物の適正使用に関わっていきたいです。

(報告者:浅井美穂)

【名古屋大学医学部附属病院】
木村真理
「統合失調症患者の症状に合わせた薬物療法の最適化」

2015年6月4日

2015年度 歓迎会

「2015年度 歓迎会」が、鶴舞駅近くのケイブ洞ほりやにて開催されました。

病態解析学Ⅰへようこそ!!

博士課程に入学された長谷川先輩に加え、9名の学部4年(研究コース3名、アドバンストコース3名、学術研究コース2名、学術コース1名)が、新たな仲間として当室に配属されました。衛生化学研究室のアドバンストコースの学生も歓迎会に参加しました。和気あいあいと進んだ会の最後には、学部4年全員に当室恒例の歓迎状が野田幸裕教授より贈呈されました。歓迎状を手にした4年生は皆、決意を新たにしたような面持ちでした。現在当室には、博士課程5名、学部6年9名、学部5年8名が所属しています。数年前に比べ当室の規模も大きくなりました。さらなる飛躍を目指し、日々精進していきたいと思います。

(報告者:成瀬 亮)

2015年6月3日

第10回(第25回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第10回(第25回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

藤田保健衛生大学病院の内分泌代謝内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。

抗甲状腺薬による副作用である無顆粒球症を早期に発見し、対処するために、薬剤師として、予め初期症状の説明、定期的な血液検査結果モニタリング、副作用発現時には、G-CSF製剤の提案や感染予防対策の説明を行うことの大切さを改めて実感しました。ダウン症等の患者と直接会話することが困難で、患者自身から諸情報が得られない場合、患者家族への病態、副作用、食生活等についての説明・指導を徹底し、間接的に情報を得ることの必要性を学びました。今後のアドバンスト活動において、患者個々に合わせた指導を行い、副作用予防、早期発見、早期対処に努めていきたいです。

(報告者:浅井美穂)

【藤田保健衛生大学病院】
「チアマゾール服用中に無顆粒球症を呈したバセドウ病の1例」

2015年5月30日

ソフトボール大会

名城大学薬学部 学生会主催の「ソフトボール大会」が、名城大学第2グラウンドにて開催されました。

残念ながら野田教授は出張のため不在でしたが、配属されたばかりの学部4年の竹内さんと中川さん、薬効解析学研究室の水野先生も参加され、毛利助教を筆頭に一丸となって大会に臨みました。1試合目は相手の強力打線に歯が立たず、大敗してしまいました。2試合目は、学部6年の先輩方の繋ぐ打線が爆発して、まさに「全員野球」で見事に勝利を収め、これは当室にとって待望の初勝利でした。結果は1勝1敗と、決勝リーグに進むことはできませんでしたが、大きなけがもなく大会を無事に終えることができました。

試合終了後は、サテライトセミナー室にて打ち上げを行いました。来年はさらなる勝利を目指し、来年こそ決勝リーグ進出、そして当室に優勝トロフィーを持って帰りたいです!

(報告者:後藤咲香)

2015年5月28日

2015年度 談話会:配属4年生との顔合わせ

「2015年度 談話会:配属4年生との顔合わせ」が、名古屋大学医学部附属病院内の名城大学薬学部 サテライトセミナー室にて開催されました。

病態解析学Ⅰに配属された4年生9名(研究コース3名、アドバンストコース3名、学術研究コース2名、学術コース1名)と衛生化学研究室のアドバンストコース1名が談話会に参加しました。全員の自己紹介から始まり、お菓子を食べつつ談笑し、新たな仲間との親睦を深めることが出来ました。4年生の皆さん、これから始まる研究室生活に期待感と不安感が入り混じっているかと思いますが、一緒に頑張っていきましょう。

(報告者:近藤麻生)

2015年5月27日

第9回(第24回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第9回(第24回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

安城更生病院の外来化学療法部および皮膚科外来にて研修しているアドバンスト学生2名が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。外来で化学療法を受けている患者への副作用の説明において、患者の不安が必ずしも軽減されていない場合もあります。患者の心情を汲み取り、不安を軽減する必要性を感じました。また、下腿潰瘍治療における疼痛コントロールでは、鎮痛薬の薬物動態から服用時間を提案することの重要性も学びました。外来患者における薬物治療では、患者の日常生活の向上も求められることを知り、大変有意義な時間となりました。

(報告者:木村真理)

【安城更生病院】
「外来化学療法におけるS状結腸癌患者への介入」
「関節リウマチ血管炎に伴う下腿潰瘍患者への関わりと考察」

2015年5月20日

第8回(第23回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第8回(第23回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

愛知医科大学病院のEICU・GICU(Emergency Intensive Care Unit・General Intensive Care Unit)にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。

甲状腺機能異常には、熱傷創の治療に用いたカデックス軟膏によるヨード中毒が関与している可能性があると薬剤師が推測し、原因究明のために必要な甲状腺機能などの検査を提案しました。薬物治療における有害事象の発症要因には薬剤はもちろん、患者の病態や生理機能、既往歴など、様々が関与していることから多角的に考察する必要性を学びました。ICUでは病態の変動が生命にかかわることから、迅速に対処することが薬剤師の責務であると感じました。

(報告者:大口裕美)

【愛知医科大学病院】
「ヨード中毒を疑った熱傷患者への薬学的介入」

2015年4月22日

第7回(第22回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第7回(第22回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

名古屋大学医学部附属病院の口腔外科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。

ステロイド糖尿病と2型糖尿病における病態や治療薬の違いについて、理解を深めることができました。特に、薬物の排泄経路や血糖降下作用の強さを指標にしたDPP-4阻害薬の選択は非常に参考になりました。ステロイド糖尿病と2型糖尿病における病態や治療薬の違いについて、特に、薬物の排泄経路や血糖降下作用の強さを指標にしたDPP-4阻害薬の選択は非常に参考になりました。その他、低血糖への対処法や薬、食べ物との相互作用について患者に教育を行うことの大切さを改めて感じました。今後のアドバンスト活動において、薬物治療について考えるだけでなく、患者個々の疾患や副作用への理解度、食生活に合わせた服薬指導を行っていきたいと思いました。

(報告者:浅井美穂)

【名古屋大学医学部附属病院】
大口裕美
「ステロイド糖尿病患者に対する介入」

2015年4月18日

第5回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム

「第5回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム」が、名城大学薬学部にて、「名城で見つける、なりたい自分」をテーマに開催されました。

当部門からは、学部6年の三宅裕里子、山本文哉、榊原優里、加賀美有花、大口裕美、杉原里奈、浅井美穂、太田美里、木村真理が口頭発表を行いました。名古屋大学医学部附属病院におけるアドバンスト活動および当部門の研究室活動について、学部6年がアドバンストコース(口頭及びポスター)および学部5年が(ポスター)にて紹介しました。いずれの発表においても、4年生の研究室配属の参考として大変盛況でした。特別招待講演では、「女性薬剤師としてのキャリアデザイン」というテーマにて、医療施設を含む種々の職場で、現役で働いている4名の女性薬剤師による子育てと仕事の両立についての体験談があり、将来のキャリアデザインをイメージする良い機会となりました。本フォーラムを通して研究に対するモチベーションが向上するとともに、今後のビジョンを考えることができ、大変有意義な時間となりました。

(報告者:三宅裕里子)

【口頭発表】
三宅裕里子
「幼若期の慢性社会的敗北ストレス負荷が与える社会性行動とモノアミン作動性神経への影響」
山本文哉
「ストレス負荷によって惹起されるうつ様行動におけるセロトニントランスポーターのリン酸化制御の関与」
榊原優里
「フェンシクリジン誘発性社会性行動障害に対するドパミンD受容体高親和性第二抗精神病薬の作用」
加賀美有花
「統合失調症様モデル動物における精神行動異常と依存性へのニコチン連続投与の影響:α7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与」
大口裕美
「薬剤師外来における吸入指導:指導と評価法の開発」
杉原里奈
「3T3-L1脂肪細胞におけるレプチン分泌と脂肪滴への抗精神病薬の影響」
浅井美穂
「アキシチニブの最適な血中濃度モニタリング時期および遺伝子多型と血中濃度との関連性の検討」
太田美里
「がん化学療法に伴う悪心・嘔吐に関与する因子の探索」
木村真理
「ヒト末梢血のユビキチン化セロトニントランスポーター発現量を指標としたうつ様症状の診断・治療薬選択のバイオマーカーの確立」
浅井美穂、大口裕美、木村真理、太田美里
「アドバンスト研修紹介 名古屋大学医学部附属病院」
【ポスター発表】
浅井美穂、大口裕美、木村真理、太田美里
「アドバンスト研修紹介 名古屋大学医学部附属病院」
伊藤貴博、磯貝里奈、岩井茜、河合早紀、後藤咲香、近藤麻生、成瀬亮、松岡史華
「病態解析学Ⅰ研究室紹介」

2015年4月15日

第6回(第21回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第6回(第21回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

藤田保健衛生大学病院の内分泌・代謝内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設には多くの学生や教員が参加しており、症例報告後には各中継施設から多数の質疑があり、活発な報告会となりました。糖尿病の治療薬とその副作用について理解を深め、無自覚性低血糖や低血糖の遷延に対して注意が必要であることを学ぶことができました。また、薬物の化学構造に着目した血糖降下作用の比較、皮疹の原因追究および、それらに基づく薬学的な介入は非常に目新しく、新たな視点に気付くことができました。今後のアドバンスト活動において、化学構造や薬物動態などの治療薬の特徴を把握し、薬物治療に反映できるよう努めていきたいと思います。

(報告者:浅井美穂)

【藤田保健衛生大学病院】
「2型糖尿病患者における低血糖の遷延とその後の薬物治療」

2015年4月8日

第5回(第20回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第5回(第20回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部ライフサイエンスホールにて同時開催されました。名古屋大学医学部附属病院の呼吸器内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。連携施設や名城大学薬学部ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生からの多数の質疑と、教員からの質疑や総評があり、活発な討論が行われました。吸入薬の合剤への変更や定期的な吸入操作の指導について、がん脳転移患者の認知機能低下を考慮することの重要性を学びました。また、お薬手帳の活用として、使用薬剤だけでなく副作用やその対処方法を記載することは他施設へ情報提供する上で必要であることが分かりました。今後は、患者の理解度に応じた情報提供を意識してアドバンスト活動に取り組んでいきたいと思います。

(報告者:大口裕美)

【名古屋大学医学部附属病院】
浅井美穂
「脳転移による認知機能低下を伴う非小細胞肺癌患者 ―薬剤師による教育の意義―」

2015年3月30日

2015年度 お花見・追いコン

「2015年度 お花見・追いコン」が開催され、満開の桜を見に行きました。

天候にも恵まれ、とても良い花見日和でした。卒業された吉島先輩、横山先輩、長谷川先輩、石原先輩、山田先輩にも参加していただきました。満開の桜の下で記念撮影を行った後は、名古屋駅近くの九州小町にて卒業された先輩方の追いコンを行いました。当室OBの水野先生にも参加していただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。

今年度もより一層、皆で頑張っていきたいと思います。

(報告者:磯貝 里奈)

2015年3月19日

2014年度 卒業式:学部6年生への記念品授与

「2014年度 卒業式」が、愛知県体育館にて、「平成26年度学位記授与式・祝賀会」が、名古屋マリオットアソシアホテルにて開催されました。

当部門からは第4期生薬学部卒業生として7名が卒業されました。当部門の横山美里先輩が祝賀会にて成績優良学生として、吉島夕貴先輩がTOEIC高得点者として表彰されました。また、学生会代表として石原歩実先輩がお別れの言葉を述べられました。お世話になった先輩方が当部門を去られるのは寂しいですが、先輩方から学んだことを活かし、当部門を臨床活動および研究活動の両面で盛り上げていきます。先輩方が「病態解析学Ⅰ」で学んだ経験を新たな環境で発揮され、益々ご活躍されることをお祈りしています。
いつでも研究室にいらして下さい。お待ちしております。
(報告者:木村真理)

2015年3月11日

第4回(第19回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第4回(第19回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

愛知医科大学病院の循環器内科・心臓外科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生からの多数の質疑と、教員からの総評があり、活発な討論が行われました。

心不全の病態、特に右心不全と左心不全の各症状の特徴やその治療薬などについて理解を一層深めることができました。心不全の治療薬である利尿薬の多剤併用による脱水症状に対し、それぞれの薬剤の特徴を把握した中止や減量の必要性を感じました。また、腎機能を中心に患者の全身状態を考慮した薬物治療を行うことの重要性を再認識しました。

(報告者:大口裕美)

【愛知医科大学病院】
「体液貯留のコントロールが困難であった心不全患者への介入」

2015年3月4日

第3回(第18回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第3回(第18回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

安城更生病院の循環器内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生から多数の質疑と、教員からアドバイスがあり、活発な会となりました。

心筋梗塞の薬物治療において、術後に必要となる抗血小板薬の使用から、患者の予後を考慮した2次予防のための薬剤提案など、入院中だけでなく、退院や自宅療養も見据えた治療に関わっていくことが必要であることが分かりました。また、薬物治療のみでなく食事や運動などといった生活習慣も含めて考察し、治癒に向けて本当に必要なものが何であるかを見極める必要性を学ぶことができました。今後のアドバンスト活動では、薬物治療だけでなく患者の生活習慣に注目した疾患の予防・治療・予後管理に取り組んでいこうと思います。

(報告者:木村真理)

【安城更生病院】
「心筋梗塞患者に対する薬物治療と2次予防への薬学的支援の一考察」

2015年2月20日

第2回(第17回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第2回(第17回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

藤田保健衛生大学病院の精神科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告しました。連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールには多くの学生、教員が参加しており、症例報告後には学生、教員、連携施設の薬剤師の先生から多数の質疑があり、活発な会となりました。

抗精神病薬の多剤併用の問題点・単剤化の必要性、評価尺度を用いた減薬・減量時の病状や身体症状の変化の発見について非常に参考になり、有意義な時間を過ごすことができました。今後のアドバンスト活動において、身体症状と精神症状の両面から、多くの知見・知識を習得できるように精進していきたいと思います。

(報告者:木村真理)

【藤田保健衛生大学病院】
「統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与の減薬・減量支援と薬剤師の役割」

2015年2月4日

第1回(第16回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会

「第1回(第16回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、愛知医科大学病院、藤田保健衛生大学病院、名古屋大学医学部附属病院、名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。

名古屋大学医学部附属病院の腎臓内科・泌尿器科でのアドバンスト研修生が活動報告しました。本年度初めての活動報告会であり、連携施設や名城大学薬学部 ライフサイエンスホールに多くの学生、教員が参加しており、質疑応答の際には、活発な議論がなされました。

腎移植において、薬剤師は免疫抑制剤の使用や副作用の予防などについて情報提供していくことで治療に貢献できると分かりました。一方で、薬剤師は薬物のことだけでなく、腎不全の疾患そのものや透析・移植治療など、幅広い知識をもつことが必要であることを痛感しました。今後のアドバンスト活動も、様々な視点に目を向けて、より多くの事を学べるように精進していきたいと思います。

(報告者:木村真理)

【名古屋大学医学部附属病院】
太田美里
「生体腎移植における薬剤師の役割」

2015年1月30日

2014年度 新年会

「2014年度 新年会」が、鶴舞の魚民にて開催されました。

先生方を始め、博士課程の先輩方、CBTと薬学総論を終えた学部4年、実務実習中の学部5年など研究室メンバーが一同に揃いました。さらに、衛生化学研究室の太田さん、松岡さんや薬効解析学研究室の阿井さんも参加しました。残念ながら、学部6年の先輩は卒業試験Ⅱの準備、OB・OGの先輩方は仕事の都合が付かず参加できませんでした。久しぶりに学部4、5年全員が揃い、楽しい時間を過ごすことができました。新たな年を迎え、はや1ヶ月。気を引き締めて頑張っていきましょう!!

(報告者:榊原優里)

2014年11月1日

2014年度 名城大学薬学部 大学祭:バスケットボール3 on 3

「2014年度 名城大学薬学部 大学祭:バスケットボール3 on 3」が、開催されました。

本学部や他学部のバスケットボール経験者が参加する中、当室から野田教授、森先輩、山本くん、杉原さん、伊藤くん、河合さん、近藤さん、成瀬くん、木村が参加しました。初戦は相手の猛攻に圧倒され負けてしまいましたが、下位リーグの1戦目では野田教授がボーナス3点シュートを連発し、女性陣も少しずつ参加してみんなで勝利を勝ち取ることができました。2戦目は最後まで接戦を繰り広げ、非常に熱い試合となりましたが、僅差で負けてしまいました。試合後は、野田教授に出店でたこ焼きやたませんなどをごちそうしていただき、年に1回の大学祭を満喫することができました。野田教授、お忙しい中ご参加頂きありがとうございました。天気はあいにくの雨模様でしたが、みんなで楽しい思い出を作ることができました。

(報告者:木村真理)

2014年10月17日

2014年度 卒論お疲れさま会

「2014年度 卒論お疲れさま会」が、名古屋駅近くの居酒屋にて開催されました。

この会には、当室のOBであり卒論作成でもお世話になっている、薬効解析学研究室の水野智博先生と名大病院薬剤部の加藤博史先生にも参加していただきました。先輩方に卒論や進路のお話などとても興味深いお話を聞き、楽しい時間を過ごすことができました。会の終盤に特大ケーキを学部6年の先輩方に用意し、大変喜んでいただくことができ、準備をした学部5年一同、嬉しく思いました。

6年生の先輩方、卒論発表本当にお疲れ様でした。今度は、卒業試験、国家試験に向けて頑張って下さい。

(報告者:山本文哉)