活動報告
- 大学・研究室行事
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大学行事として、学生フォーラム、ソフトボール大会、オープンキャンパス、卒論発表や卒業式などが開催され、こうした行事には積極的に参加しています。研究室行事として、鶴舞公園での花見、ゼミ旅行、スポーツフェスティバル、新年会など、1年を通して楽しいイベントを開催し、メンバー同士の親睦を深めています。
2021年6月15日
- 第1回アドバンスト活動報告会
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「第1回アドバンスト活動報告会」が開催されました。
愛知医科大学病院の循環器内科、小児科、および消化器内科にて研修しているアドバンスト学生3名が症例報告を行いました。多くの学生や教員が参加し、症例報告後には多数の質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。
循環器内科病棟で研修している学生は、心不全の慢性期治療に関する報告を行いました。心不全は心拍出量の低下や末梢循環不全、肺のうっ血をきたす病態です。慢性期は薬物療法が主体となりますが、病態の悪化を防ぐために急性増悪を繰り返さないようにしなくてはなりません。薬剤の効果や服薬継続の必要性を丁寧に説明することで服薬アドヒアランスを維持させ、その後の病態の安定に努めました。
小児科病棟で研修している学生は、免疫抑制剤の血中濃度管理に関する報告を行いました。プログラフⓇ顆粒(タクロリムス)は経口投与時の吸収は一定しておらず個人差があるため、治療薬物モニタリング(TDM)が必要です。プログラフⓇは食事により血中濃度が変動し、経腸栄養剤によっても影響を受けるため、毎回同じ条件で服用する必要があります。プログラフⓇが経腸栄養剤と相互作用を示さないように用法・用量の調節を行い、患者に適した血中濃度のコントロールに努めました。
消化器内科病棟で研修している学生は、抗がん剤の支持療法に関する報告を行いました。抗EGFR抗体薬であるベクティビックスⓇ(パニツムマブ)の特徴的な副作用として、皮膚障害や低マグネシウム血症などがあります。皮膚障害は痤瘡様皮疹、皮膚乾燥、そして爪囲炎と症状の経過をたどるため、発症時期と症状に応じた治療薬剤の選択が必要です。低マグネシウム血症はマグネシウム補充療法による補正や抗EGFR抗体薬の減量・休薬・中止によって対処します。抗がん剤特有の副作用に対処しながら、治療を継続することができました。
症例報告会を通して、患者の症状や検査値、患者面談で得られた情報から個々に必要な薬剤を症状に合わせて提案するだけでなく、患者やその家族の考えにも寄り添った治療方針の提案ができるように精進していきます。
(報告者:中村実樹)
【愛知医科大学病院】
循環器内科病棟
「コンプライアンス不良により心不全が増悪した症例」
小児科病棟
「経腸栄養剤の併用により免疫抑制剤のコントロール不良となった症例」
消化器内科病棟
「直腸癌患者におけるmFOLFOX6+Pmabの副作用管理」
2021年3月29日
- 2021年度 お花見:満開の桜と笑顔で新年度をスタート
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新型コロナウイルス感染症の影響により家で過ごす時間が多くなる中、十分な感染対策を講じた上で、「2021年度 お花見」を鶴舞公園にて行いました。
平年より桜前線の北上が早く、満開の桜を満喫することができました。春の陽ざしの中で撮影された笑顔あふれる記念写真は、思い出に残るものとなりました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、研究室行事のほとんどが中止となりましたが、今年度はコロナ禍でも交流できるような機会を設けながら、充実した研究室生活が送れるよう精進して参ります。
(報告者:佐分藍子)
※撮影時のみマスクを外しております。
2021年3月14日
- 2020年度 卒業セミナー:名残惜しい最後のセミナー
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愛知県の緊急事態宣言が解除された3月、「2020年度 卒業セミナー」が、名城大学薬学部新3号館303・304教室にて開催されました。吉見 陽助教から、学部卒業生が参加する最後のセミナーですが、実務実習生は残念ながら新型コロナウイルス感染症を鑑みて参加を控えてもらったとの説明がありました。マスクを着用したままの状態でグループワークを行い、最初は9名の学部卒業生と1名の学位取得者を中心とした他己紹介を行いました。医薬品の薬効分類や商品名のソース、薬価等についてのグループ討論では、薬剤師国家試験を終えて間もない学部卒業生、実務実習を経た学部5年生、基礎薬学総論にて知識を培った学部4年生がそれぞれの力を最大限に発揮しました。担当者による解説もあり、知識の共有や新たな知識の習得ができました。新型コロナウイルス感染症の防止として、ソーシャル・ディスタンスは十分に保っていたにも関わらず、マインド・ディスタンスは十二分に縮まったと思います。セミナーの終了後に在籍学生一同から卒業生へ、卒業生からは野田幸裕教授と吉見 陽助教、在籍学生一同へこれまでの感謝を込めて記念品が贈呈されました。また、博士課程を修了し学位を取得された伊藤貴博先輩へ学部5年生が制作したビデオレターが約7年間の想い出と共に上映され、最後に野田幸裕教授から卒業生と在籍学生に激励の言葉が贈られました。
4月から博士課程に進学される吉田樹生先輩には今後もご指導を賜り、在籍学生一同協力し、卒業研究やアドバンスト臨床研修の更なる発展に努めていきたいと思います。最後に、卒業される皆様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(報告者:加藤有耶香)
※撮影時のみマスクを外しております。
2020年9月23日
- アドバンスト活動報告会
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本年度の「アドバンスト活動報告会」が、名古屋大学医学部附属病院内に設置された名城大学薬学部サテライトセミナー室にて行われました。例年、愛知医科大学病院、藤田医科大学病院、名古屋大学医学部附属病院、および名城大学薬学部ライフサイエンスホールにて同時開催されていた「遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。そこで、名古屋大学医学部附属病院でアドバンスト研修を行った学部6年生4名のみで活動報告を行いました。報告会には野田幸裕教授、吉見 陽助教、大学院生3名、およびアドバンストの学部5年生4名と4年生4名が参加し、多くの質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。
皮膚科病棟で研修した河西初音は、悪性黒色腫の治療への介入について報告しました:悪性黒色腫の治療薬であるキイトルーダ®(ペムブロリズマブ)には免疫機能活性化に伴う副作用として皮膚の掻痒感があり、適正使用ガイドにおいて抗ヒスタミン剤や外用剤での対処療法が推奨されています。抗ヒスタミン薬の中には、腎機能に影響を与える薬剤があり、腎機能低下患者にも使用できる薬剤への変更を提案し、副作用発現を防止することができました。
消化器外科病棟で研修した河野彩香は、食道がんの治療への介入について報告しました:食道がんの術前術後化学療法に使用する抗がん剤(シスプラチン、ドセタキセルなど)には、末梢神経障害を発現するリスクがあります。患者面談やカルテ情報から薬剤の使用歴を確認し、末梢神経障害に対して眠気の副作用が少ないタリージェ®(ミロガバリン)を提案しました。この介入により、末梢神経障害は軽快し、アドヒアランスも向上し、化学療法を継続することができました。
精神科/親と子どもの心療科病棟で研修した佐治凪帆は、バルプロ酸の急速飽和療法への介入について報告しました:バルプロ酸による薬剤性カルニチン減少症が原因で高アンモニア血症を発現する場合があります。高アンモニア血症には、カルニチン欠乏症治療薬であるエルカルチン®(レボカルニチン)の投与やバルプロ酸を減量するためのTDMの提案があります。服薬指導では、治療薬の減量理由、減量に対する不安解消、エルカルチン内服方法の説明を行い、アドヒアランスの向上と症状改善に貢献することができました。
呼吸器内科病棟で研修した長谷川真由は、非小細胞肺がんの治療への介入について報告しました:抗がん剤治療として使用していたシスプラチンによる悪心、ビノレルビンによる血管炎、その他便秘、夜間頻尿や不眠がありました。悪心に対して追加制吐剤、血管炎に対して温罨法、不眠に対して睡眠衛生指導やゾルピデムからベルソムラ®(スボレキサント)への変薬を提案しました。夜間頻尿に対して抗がん剤や持参薬によるものではないことを確認して泌尿器科への受診勧奨し、多くの症状改善に貢献することができました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月以降は病棟でのアドバンスト研修を行うことができず、非常に残念でした。しかし、実務実習から継続して名古屋大学医学部附属病院で臨床に携わっていたからこそ、入院患者へ長期にわたる薬学的介入ができ、活動を集約することができました。実務実習とアドバンスト研修での経験に加えて、自粛期間中に溜まった臨床へのフラストレーションを活力にして、患者の未来に寄り添った最高の薬剤師(アンサングヒーロー)を目指していきたいと思います。
(報告者:河西初音、河野彩香、佐治凪帆、長谷川真由)
【名古屋大学医学部附属病院】
河西初音(皮膚科病棟)
「ペムブロリズマブ治療中悪性黒色腫患者における化学療法及び支持療法への介入」
河野彩香(消化器外科病棟)
「化学療法施行患者における副作用・生活習慣病に対する介入」
佐治凪帆(精神科/親と子どもの心療科病棟)
「不安、焦燥感の強い患者にバルプロ酸を投与し高アンモニア血症となった一例」
長谷川真由(呼吸器内科病棟)
「非小細胞肺がん患者の化学放射線療法における薬剤師の介入」
2020年9月3日
- 2020年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈
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「2020年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈」が、名城大学薬学部新3号館1階にて行われました。
例年、食事を楽しみながらの会でしたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、卒業論文発表会後の開催となりました。学部4・6年生は大学講義、学部5年生は実務実習の中ではありましたが、当室一同が久々に集まりました。最初に吉見 陽助教から学部6年生をはじめ、卒業研究・論文作成に関わった全員へ労いのお言葉を頂きました。学部4年生と学部5・6年生は8月4日以来の交流機会となり、初めて顔を合わせる学生の自己紹介の機会ともなりました。学部6年生から教員、大学院生、学部4・5年生へ、卒業論文完成の感謝を込めたプレゼントが贈られました。野田幸裕教授から今後の激励を込めた締めのお言葉を頂き、閉会となりました。
後日、学部6年生へ、昨年度の卒業生から薬剤師国家試験合格を祈願したお守りとメッセージ動画、学部4・5年生からそれぞれ携帯用アルコールジェル、先輩方のイメージカラーの名入りボールペンを贈りました。
これまでの当室での活動が先輩方に支えられていたことを改めて実感し、先輩方から引き継いだ活動や研究の更なる発展に向けて、学部4・5年生一同、気持ちを新たにして日々励みたいと思いました。
(報告者:小口智也)
2020年9月3~5日
- 令和2年度薬学部卒業論文発表会
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「令和2年度薬学部卒業論文発表会」が名城大学薬学部新1号館2階、3階、4階、および7階にて開催されました。本年度は、口頭発表はなくすべてポスター発表でした。
発表会では、当室の学部6年の伊藤紗智子、岩見浩太郎、河野彩香、久保美穂子、佐治凪帆、および長谷川真由が新1号館4階、太田絵梨花、野口 健、吉開拓弥、および吉田樹生が新1号館7階、衛生化学研究室の河西初音が新1号館3階にて発表を行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3密の回避、手指消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保などの徹底した感染対策のもと、それぞれが工夫を凝らして作成したポスターには、多くの先生が入れ替わり立ち代わりポスターを閲覧され、様々なご質問やご意見をされました。基礎や臨床の枠にとらわれない広い見識を持つことは、今後の薬剤師・大学院生として業務・研究を進めていく上で重要であることを再認識しました。この貴重な経験を活かして、高度な専門知識と研究能力を有する薬剤師、すなわちファーマシスト・サイエンティストを目指し、問題解決能力および科学的思考力をさらに高めていきたいです。
(報告者:佐治凪帆)
【ポスター発表】
伊藤紗智子 (9月3日)
「統合失調症様モデルマウスの海馬におけるクロザピン反応性タンパク質の同定」
岩見浩太郎 (9月3日)
「統合失調症様モデルマウスの社会的認知行動におけるドパミンD3受容体の役割」
太田絵梨花 (9月3日)
「ストレス負荷マウスの社会的認知行動におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与」
河野彩香 (9月3日)
「クロザピンによる脂肪滴蓄積におけるアドレナリンβ受容体の関与」
久保美穂子 (9月3日)
「統合失調症様モデルマウスの側坐核におけるクロザピン反応性タンパク質の同定」
佐治凪帆 (9月3日)
「病院実務実習における薬学生の精神疾患に対するスティグマへの意識調査」
野口 健 (9月3日)
「精神科外来患者における抗うつ薬および抗不安薬の処方状況に関する調査」
長谷川真由 (9月3日)
「クロザピンによる血液毒性におけるリチウムの作用」
吉開拓弥 (9月3日)
「坐骨神経結紮マウスにおけるうつ様行動と血小板セロトニントランスポーターとの関連性:うつ様行動異常の予測因子としての可能性」
吉田樹生 (9月3日)
「幼若期のストレス負荷による社会性行動異常におけるグルタミン酸作動性神経機能および神経形態の異常に関する研究」
河西初音 (9月3日)
衛生化学研究室・アドバンストコース
「クロザピン治療中の統合失調症患者における血漿リピドーム解析」
2020年8月11~12日
- 2020年度 ゼミ旅行:新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止
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「2020年度 ゼミ旅行」は福井・京都にて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。1日目は小浜(福井)にて箸作り体験やワイナリー見学、2日目は天橋立(京都)にて散策や川下りを予定していました。当室の仲間との絆が深まる最大のイベントが中止になってしまい非常に残念です。当室のメンバーと新配属された学部4年生は顔合わせする機会がほとんどなく、心のディスタンスはまだ離れたままです。現在、コロナ禍に合わせたリモートセミナーにて、WEBカメラを通して絆を深めながら、感染症収束後には例年を超える楽しいイベントを企画し、密な結束力を築いていきたいと思います。
(報告者:高橋礼貴)
2020年8月4日
- 2020年度 配属4年生との顔合わせ:初めての研究室訪問
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「2020年度 配属4年生との顔合わせ」が、名古屋大学医学部附属病院内に設置された名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センターサテライトセミナー室病態解析学Ⅰにて行われました。
2020年度は、当室配属4年生11名(アドバンストコース3名、研究コースA 5名、研究コースB 3名)と腫瘍分子医学研究室のアドバンストコース1名の配属が決定しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、当室メンバー全員で顔合わせをすることはできませんでしたが、学部4年生12名は全員参加しました。当室の吉見 陽助教から自己紹介と歓迎の言葉をいただき、続いて学部6年1名、学部5年1名、学部4年の順に自己紹介をしました。お菓子や野田幸裕教授が用意してくださったジュースを頂きながら、今後の研究室活動のことを話しました。学部4年生は当室に来るのが初めてということもあり、最初は緊張している様子でしたが、和やかな雰囲気で顔合わせを終えることができました。新型コロナウイルス感染症が収束していない現在の状況では、例年のように当室メンバー全員で親睦を深めることは難しいですが、新たな仲間とともに研究室で充実した時間を過ごすことができるよう、当室一同頑張っていこうと思います。
(報告者:鎌田朋見)
2020年4月18日
- 2020年度 第10回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム(名古屋)
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「名城大学 第10回研究・大学活性化を目的とした学生フォーラム」が、名城大学薬学部にて、「Compass -自分の一歩が力になる-」をテーマに開催される予定でしたが、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、非常に残念でした。全学生が各研究室の行事・研究活動、各連携病院のアドバンスト活動などを直接知ることができる機会でありましたが、WEBによる研究室活動の情報提供となりました。
当室からは学部6年の岩見浩太郎が「社会的認知行動におけるドパミンD3受容体の関与」について、野口 健が「外来患者における抗うつ薬及び抗不安薬の処方状況」について発表を予定していました。また、研究室紹介のブースでは当室の熱意・魅力を学部1~4年生に向けて伝える準備も万全でした。
病態解析学Ⅰは、名大病院内に設置されていることから、八事キャンパスの学生に活動内容を身近で見ることが困難であり、学生フォーラムはその存在を知ってもらう絶好の機会であります。現在、テレワーク/リモートワークから情報の提供・獲得をする機会が増加しています。来年度、学生フォーラムが開催されるようであれば、テレワーク/リモートワークも活用しながら、当室の研究成果を発信していきたいです。
(報告者:野口 健)
【ポスター発表】
岩見浩太郎
「統合失調症様モデルマウスにおけるドパミンD3受容体と社会的認知行動」
野口 健
「名古屋大学医学部附属病院精神科外来患者における抗うつ薬および抗不安薬の処方状況に関する調査」
2020年3月17日
- 2019年度 卒業式・送別会:新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止
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「2019年度 卒業式」が愛知県体育館にて、「令和2年度 学位記授与式・祝賀会」が名古屋マリオットアソシアホテルにて開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、今年度は開催中止となりました。お世話になった先輩方にとって感慨深い思い出の一つとなる行事がなくなってしまったことは、在学生にとっても非常に残念でした。
当室からは6年制薬学部第13期卒業生として10名が卒業しました。このうち1名は博士課程に進学します。卒業される先輩方には今までの感謝の気持ちを込めてアルバムを作成し、プリザーブドフラワーとハンカチを添えて記念品としました。例年開催している送別会にて記念品を贈呈していましたが、こちらも中止となったため、今年度は郵送いたしました。また、卒業式に野田幸裕教授から卒業生へ贈呈しています記念品も、メッセージと共に郵送されました。各卒業生は、アルバムやたくさんのプレゼントを楽しまれたようです。研究室の一同が集まって先輩方を送り出すということはできませんでしたが、心に残る思い出になりました。
現在も新型コロナウイルス感染症の拡大はとどまることを知らず予断を許さない状況が続いておりますが、先輩方が当室で培った経験を糧に、各方面でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
(報告者:鈴木千晴)
2020年1月18日
- 2019年度 新年会・スポーツフェスティバル:寒さの中、体を動かし、深まる親睦
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「第8回スポーツフェスティバル」が、名城大学薬学部体育館にて開催されました。
今回のスポーツフェスティバルは参加者23名が野田幸裕教授チーム、吉見 陽助教チーム、および博士課程3年の伊藤貴博先輩チームの3チームに分かれ、バレーボール、バドミントン、フリースロー、バスケットボールで競い合いました。昨年度(11月)とは違い、真冬の寒い時期の開催でしたが、試合が始まると徐々に身体は温まり、白熱した試合で汗をかくほどとなりました。最後までどのチームが優勝するかわからないほど接戦でしたが、バスケットボールの結果により、伊藤チームが僅差で優勝しました。普段は体を動かす機会が少ないですが、大きな怪我なく、全員がベストを尽くし、笑顔の絶えないスポーツフェスティバルとなりました。
スポーツで身体を動かした後は、八事の西遊記にて新年会を開催しました。会の始めに乾杯の挨拶として、野田幸裕教授から、昨年の振り返りと今年の奮起を期待するお言葉をいただきました。歓談と会食で盛り上がっている最中に、参加者のアンケ―トによって選ばれた「MVP賞」と「頑張ったで賞」、「今年一年で印象が変わった人」、「研究室を愛している人」の発表と記念品の贈呈が行われました。和やかな雰囲気の中、交流を深め、楽しい時間を過ごしました。会の最後には、吉見 陽助教から締めのお言葉をいただきました。
新年を迎えてから、はや1か月が経ちました。これから5年生は卒業研究や卒業試験・国家試験の勉強、4年生は実務実習が本格的に始まります。勉学、研究、社会活動など、実りの多い1年にしていきたいと思います。
(報告者:伊藤紗智子、久保美穂子)優勝チーム:伊藤チーム(伊藤貴博、岩見浩太郎、佐治凪帆、長谷川真由、小口智也、鈴木千晴、細井香七)
MVP賞:細井香七
頑張ったで賞:野田幸裕
今年一年で印象が変わった人:小口智也
研究室を愛している人:野田幸裕
2019年9月28日
- 2019年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈
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「2019年度 6年生の卒論の慰労会:感謝を込めた記念品の贈呈」が、名古屋コーチン個室居酒屋 金時 名駅店にて開催されました。
最初に吉見 陽助教から学部6年生を始め、卒論研究・論文作成に関わった全員へ労いのお言葉を頂き、慰労会が始まりました。
学部4・6年生は大学講義、学部5年生は実務実習の中、当室一同が久しぶりに集まり、賑わいました。慰労会終盤には、学部4・5年生から学部6年生へ達磨のマグネットと電気湯たんぽを贈りました。達磨は、学部6年生各々の顔がイメージカラーのフェルトを用いて作製されており、気持ちのこもった手作りプレゼントとなりました。プレゼントを受け取った学部6年生の笑顔を見て、大変嬉しく思いました。昨年度卒業された先輩方からは、薬剤師国家試験合格を祈願した山田天満宮のお守りとお手紙が学部6年生に贈られました。続いて、学部6年生から教員や大学院生、学部4・5年生一同へ、卒業論文完成の感謝を込めたプレゼントが贈られました。最後に出張先から駆けつけて下さった野田幸裕教授から、学部6年生へ記念品の贈呈と今後の激励を込めた閉会のご挨拶を頂きました。その後も記念撮影をしたり、思い出話に花を咲かせたりと、終始和気あいあいとした雰囲気の会となりました。
当室の活動が先輩方に支えられていたことを改めて実感し、学部4・5年生一同、気持ちを新たにして先輩方から引き継いだ研究の発展に向けて日々励みたいと思いました。
(報告者:長谷川真由)
2019年9月5~7日
- 2019年度薬学部卒業論文発表会
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「2019年度薬学部卒業論文発表会」が、名城大学薬学部 臨床薬学教育・研究推進センター新1号館ライフサイエンスホール、新3号館201教室、および303・304教室にて開催されました。
本発表会では、当室の学部6年の蛯江裕美、友松典子、岩永周子、中村真理子、角田千佳、高須光平、武藤利奈、内田鷹司、溝口莉菜、およびいまみゆきが新1号館ライフサイエンスホールにて口頭発表を行いました。
それぞれが緊張しながらも約2年間の研究活動の集大成を披露できた発表会でした。質疑応答では「教育」、「研究」、「臨床」と多方面で活躍される教員の先生方からご意見やご質問をいただき、論理的かつ広範な視野で研究を見つめ直すことの大切さを学び理解を深めることができました。また、本発表会で他の研究室の発表を聴講することで、当室とは違う研究分野・デザインについて触れ、視野を広げることができました。卒業後、薬剤師・大学院生として業務・研究を進めていくにあたり、社会性・倫理性・創造性をも兼ね備えた医療人・研究者、すなわち「ファーマシスト・サイエンティスト」を目指し、問題解決能力および科学的思考力をさらに高めていきたいです。
(報告者:友松典子)
【口頭発表】
蛯江裕美(9月5日)
「精巣胚細胞腫瘍に対する低用量シスプラチン分割投与におけるアプレピタントの有効性に関する調査」
友松典子(9月5日)
「慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に対する薬剤師の吸入療法支援による治療効果への影響」
岩永周子(9月5日)
「3T3-L1細胞(脂肪細胞)でのクロザピンによる脂肪滴蓄積におけるアドレナリンβ受容体の関与」
中村真理子(9月5日)
「クロザピン服用患者における血中濃度とCYP2D6遺伝子多型との関連解析」
角田千佳(9月5日)
「統合失調症様モデルマウスにおけるクロザピン反応性タンパク質の同定」
高須光平(9月5日)
「マウスの周産期/幼若期における環境的要因暴露による成体期の高次機能に与える影響:プロスタグランジンE2の関与」
武藤利奈(9月5日)
「新生仔期マウスにおけるプロスタグランジンE2投与による成体期の高次機能に与える影響とその因子の探索」
内田鷹司(9月5日)
「幼若期社会的敗北ストレス負荷による社会性行動障害に対するNMDA受容体拮抗薬の影響」
溝口莉菜(9月5日)
「ストレス負荷マウスのうつ様行動におけるα7ニコチン性アセチルコリン受容体の関与」
いまみゆき(9月5日)
「神経障害性疼痛によるうつ様行動におけるセロトニン・ノルアドレナリントランスポーターの関与」
2019年8月18~19日
- 2019年度 ゼミ旅行:自然に触れあい、古い街並みと歴史ある酒、旨い食を満喫した楽しい思い出づくりの2日間(滋賀)
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「2019年度 ゼミ旅行」で、滋賀県大津市雄琴に行きました。
1日目:8月18日
今年は天候にも恵まれ、当室メンバー全員揃ってのゼミ旅行となりました。
名古屋大学医学部附属病院を出発し、最初の目的地として蒲生郡日野町にあるブルーメの丘へ行き、アイスクリーム作り体験と自由散策を行いました。アイスクリーム作り体験は、生クリームと砂糖を混ぜた種を氷の入ったボトルに入れ、ただひたすら頑張って振る、とてもシンプルな体験でした。振れば振るほど生クリームと砂糖を混ぜた種は固まり、各自お好みの硬さのアイスクリームを美味しく食べることが出来ました。自由散策では、うさぎやモルモットなど小動物と触れ合うグループや、迷路やグラススライダーに挑戦するグループ、先程行なったアイスクリーム作り体験を忘れてさらにソフトクリームを頬張るグループなど、各々楽しい時間を過ごしました。
次に、昼食として近江八幡市の喜兵衛にて近江八幡の郷土料理に舌鼓を打ちました。昼食後は、先程とは異なるグループにて近江八幡付近の古い街並みを散策しました。あまりにも暑い日照りは、多数のグループを川辺にあるクーラーの効いた喫茶店へと誘惑し、あるグループには清涼な風を感じられる小舟へと歩を進めさせました。市内を散策後は、蔵元 藤居本家にて酒蔵見学を行いました。酒蔵では、数百年かけて生み出された清水と伝統的な製法で作られる日本酒が世界に誇れる理由について学びました。酒蔵見学後は、蔵元 藤居本家で製造された純米酒や吟醸酒、生酒などの日本酒や純米酒に苺や梅などの果実を漬け込んだ果実酒など、種々のお酒を試飲しました。
1日目の観光予定が終了し、宿泊地となる琵琶湖グランドホテルまではバスレクリエーション(バスレク)を行いました。学部4年生の幼少期写真当てクイズと自己紹介、教員、大学院生、学部5・6年生の他己紹介クイズを行いました。メンバーの素顔や今まで知らなかった意外な一面を知ることができる当室伝統のバスレクは、車中を終始笑いと驚きに包み、大いに盛り上がりました。
ホテル到着後の夕食では、琵琶湖を眺めながら滋賀名産の近江牛などを使用した食べきれないほどの料理を楽しみました。夕食後は宴会場にて教員・大学院生をリーダーとする各学年の学部生混成チームを結成し、夜のレクリエーション(夜レク)を行いました。事前アンケートによる誰が最もビビりか、ゾンビに会った時に平然としているかなどのランキング当てゲームに始まり、トーマスを描いた画伯を当てるゲーム、10種類のポテトチップスの商品名を当てる利きポテチを行いました。夜レクの最後には当室のメンバー全員で、浴衣を着用し記念撮影を行いました。夜レクの後には手持ち花火を行いました。光り輝く綺麗な花火を全員で楽しみ、線香花火の温かい光が輪をつくり1日目を締めくくりました。
2日目:8月19日
早朝、野田幸裕教授、吉見 陽助教を始め、大学院生、アクティブな学部4~6年生で毎年恒例の朝のランニングを行いました。今年の朝のランニングでは、日の出の時刻に合わせて琵琶湖の岸辺を巡りました。残念ながら雲が多く、日の出を見る事は出来ませんでしたが、徐々に明るくなっていく琵琶湖の景色を眺めながら清々しい朝を迎え2日目が始まりました。
各自、ホテルでビュッフェ形式の朝食を済ませた後、琵琶湖グランドホテルを出発し、米原市にあるローザンベリー多和田へと向かいました。車中では、バスレクとして1日目に観光・訪問した施設や滋賀県にまつわるクイズを行いました。前日の記憶を頼りに各チーム真剣に解答を考えていました。特に、日本酒に使用しているコメの品種銘柄を答えるクイズなどでは、記憶に残っていたのがお酒の味だったのか、険しい顔をしながら相談しているグループも見られました。昼食は、ローザンベリー多和田でグループに分かれてバーベキューを楽しみました。畑からニンジンやオクラなどの野菜を自分で収穫することもでき、とれたての新鮮野菜やお肉を堪能しました。バーベキューでお腹がいっぱいになった後は、園内を散策し、ひつじのショーンをはじめ、リアルな羊とも触れ合うことが出来ました。
最後の目的地である彦根市のひこねスカイアドベンチャーでは、アスレチックやジップラインを楽しみました。高さ最大8mの空中アスレチック、約200mのロングスライダーなど、日常では味わうことのない、スリルや達成感を楽しみました。最初は泣きべそをかきながら行っている人もいましたが、全員がリタイヤすることなく、すべてを終えることができました。
今回のゼミ旅行を振り返ると、配属されたばかりの学部4年生や、実務実習で当室を離れていた学部5年生を含む36名全員が揃い、自然とふれあい、遊び、学び、食と酒を楽しむ時間を全員で共有したことでより親睦が深まりました。ゼミ旅行中は猛暑でしたが、熱中症などで体調を崩すこともなく、全員が無事に帰路につくことができ、当室メンバー1人ひとりの記憶に残る良き思い出となりました。
(報告者:河野彩香、吉田樹生)
2019年8月3~4日
- 名城大学オープンキャンパス2019
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「名城大学オープンキャンパス2019」が、名城大学薬学部八事キャンパスにて開催されました。
当室は2日間、教員の指導の下に、大学院生および学部4~6年生(32名)が衛生化学研究室のアドバンスト学生(2名)と共に、来校された高校生やご父兄に対して、①「医薬連携薬学教育コーナー」では本学部の臨床薬学教育の特徴を、②「薬剤師業務コーナー」では抗がん薬注射剤の調製方法のデモンストレーションと③一般注射剤の調製の実体験を行いました。①「医薬連携薬学教育コーナー」では、アドバンスト臨床研修および多職種連携教育(IPE:Inter-Professional Education)について動画やスライドを用いて説明しました(大学院生と学部6年生担当)。②「薬剤師業務コーナー」では、抗がん薬曝露対策製品(閉鎖式薬物移送システム)を用いた抗がん薬注射剤調製のデモンストレーションおよび③クリ-ンベンチでの一般注射剤調製の実体験(2日間で約300名)を行いました(大学院生と学部4・5年生担当)。昨年に引き続き多数の高校生やご父兄が当室のブースを訪れ(2日間で約400名)、「テレビで見たことはあったけど実際にやると難しかった」「実際の道具を使用できて緊張感がすごくあった」「注射薬を調製するには練習を重ね、手技を身につける必要があると思った」などの好評価を多数いただきました。薬剤師がどのように安全で適正に無菌操作を行って、注射剤の無菌製剤を患者に提供しているかを理解していただくことができました。今回のオープンキャンパスを通じて、薬剤師の業務の一部を体験・理解していただき、将来の進路を考える良い機会になればと思いました。
(報告者:岩見浩太郎)
2019年6月29日
- 2019年度 歓迎会:高まる気持ち、深まる親睦、歓迎!新たな仲間達
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「2019年度 歓迎会:高まる気持ち、深まる親睦、歓迎!新たな仲間達」が、スポルト名古屋およびNIJYU-MARU鶴舞店にて開催されました。本年度も、新しく配属になった学部4年生と親睦を深めるために、第5回ボウリング大会と歓迎会を開催しました。
ボウリング大会には、野田幸裕教授、吉見 陽助教をはじめ、博士課程2名、学部6年7名、学部5年11名、および学部4年10名の総勢32名が参加し、スコアを競う形式で個人戦および団体戦を行いました。第1ゲームでは、例年上位成績を残すメンバーが着実にスコアを伸ばす中、学部6年のいまみゆき先輩が7フレーム目から4連続ストライクで怒涛の猛追をし、3位に食い込みました。第2ゲームでは、第1ゲームのスコアに基づいて7チームに編成しました。慣れや疲れに伴い、スコアの変動が大きく優勝の行方が読めない展開が続きました。同点で2チームがW優勝を飾り、大変盛り上がりました。終始、学部4年生を輪になって囲み、応援やハイタッチをし合って、親睦を深めました。
盛り上がったボウリング大会の後は、NIJYU-MARU鶴舞店に場所を移し、歓迎会を開催しました。会の始めには野田幸裕教授からご挨拶をいただきました。その後、学部4年生へ野田幸裕教授、吉見 陽助教から歓迎の言葉とともに歓迎状が贈呈されました。歓迎状を受け取った学部4年生は緊張しながらも、先生方の期待を込めた笑顔の歓迎に笑顔で応じていました。吉見 陽助教から閉会のご挨拶をいただいた後も、学部4年生は、先輩達と鍋を楽しみながら会話を弾ませ、当室の雰囲気になじんでいました。
今回のボウリング大会と歓迎会で培った絆を大切にし、今後様々な活動を通して大きな絆を築いていきたいと思いました。
(報告者:野口 健)
個人戦
優勝:伊藤貴博先輩
2位:高須光平先輩
3位:いまみゆき先輩
4位:野田幸裕教授
5位:小口智也
団体戦
第1ゲーム 優勝:チーム吉見「吉見 陽助教、いまみゆき先輩、岩見浩太郎、佐治凪帆、高橋礼貴」
第2ゲーム 優勝:チーム内田「内田美月先輩、岩永周子先輩、河西初音、吉田樹生、中村実樹」
チームいまみ「いまみゆき先輩、伊藤紗智子、吉開拓弥、高橋礼貴、細井香七」
2019年5月25日
- 2019年度 ソフトボール大会:暑さに負けない熱い戦い 談話会:配属4年生との顔合わせ
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「2019年度 ソフトボール大会」が、名城大学第1・第2グラウンドにて開催されました。
当室は昨年に引き続き出場し、野田幸裕教授、吉見 陽助教、当室OBである薬効解析学研究室の水野智博助教、同じくOBの長谷川章先輩、学部6年6名、学部5年10名、および学部4年8名、腫瘍分子医学研究室の学部4年2名の総勢30名が参加しました。
大会当日は雲一つない青空の下でソフトボールを楽しみました。本年度から試合はトーナメント形式で行われ、1試合目は生体機能分析学研究室と対戦し、チーム一丸となって取り組みましたが、惜しくも敗れてしまいました。敗れたチーム同士で行われた2試合目の分子設計化学研究室との対戦では、野田幸裕教授をはじめ、4年生や女性陣のファインプレーにより勝利することができました。決勝には進めませんでしたが、気温33度の真夏日の中、けがや体調不良もなく無事にソフトボール大会を終えることができました。
大会終了後は、「2019年度 談話会:配属4年生との顔合わせ」が名城大学薬学部八事キャンパスにて開催されました。2019年度、当室配属4年10名(アドバンストコース3名、研究コースA 4名、研究コースB 3名)と衛生化学研究室のアドバンストコース1名の配属が決定しました。当室の野田幸裕教授、吉見 陽助教から自己紹介と歓迎の言葉をいただき、続いて水野智博助教、長谷川章先輩、大学院生、学部6年生、学部5年生、学部4年生の順に休日の過ごし方などについて自己紹介をしました。お菓子やかき氷に加え、吉見 陽助教、水野智博助教が用意してくださったピザを頂きながら、自己紹介の内容や、今後の研究室のことなどを話し、親睦を深めることができました。新たな仲間とともに過ごす研究室での時間が実りのあるものになるよう、当室一同頑張っていこうと思います。
(報告者:岩見浩太郎)
2019年5月22日
- 第6回(第70回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会
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「第6回(第70回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、藤田医科大学病院、名古屋大学医学部附属病院、および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。
藤田医科大学病院の内分泌・代謝内科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設のライフサイエンスホールには多くの学部学生や教員が参加し、多数の質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。
肝ヘモクロマトーシスは、鉄剤の長期投与などにより肝臓に過剰な鉄が蓄積して肝炎や肝硬変などを引き起こします。治療としては体内からの鉄除去を目的に、鉄キレート製剤の投与が選択されます。静脈注射用鉄剤の長期投与による肝ヘモクロマトーシスおよび骨軟化症に対して、鉄キレート製剤のジャドニュ®顆粒(デフェラシロクス)が開始され、貯蔵鉄の指標である血清フェリチン値をモニタリングしながら鉄過剰状態に対する治療に貢献しました。
一方、鉄剤の長期投与は、FGF23(Fibroblast growth factor 2 3:繊維芽細胞増殖因子)を上昇させることで低リン血症を引き起こし、その結果、骨軟化症を発症することがあります。リン酸Na補正液0.5 mmol/mL(リン酸水素ナトリウム水和物・リン酸二水素ナトリウム水和物注射液)やホスリボン®配合顆粒(リン酸二水素ナトリウム一水和物)などのリン酸製剤の投与が低リン血症に対する治療として開始され、血清リン値やFGF23の血中濃度をモニタリングすることでリン酸製剤の投与量の調節を提案しました。血液検査結果のモニタリングを通して薬剤の用量を調節することや、患者のアドヒアランス向上のために薬剤師が説明を行うことは重要だと改めて実感しました。今後のアドバンスト活動においても、血中濃度モニタリングを考慮したより効果的な治療提案や服薬アドヒアランスの向上に繋がる服薬説明ができるよう精進していきたいと思います。
(報告者:蛯江裕美)
【藤田医科大学病院】
「静注用鉄剤長期使用によりヘモクロマトーシス及び骨軟化症を認めた一例」
2019年5月15日
- 第5回(第69回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会
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「第5回(第69回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、藤田医科大学病院、名古屋大学医学部附属病院、および名城大学薬学部 ライフサイエンスホールにて同時開催されました。
名古屋大学医学部附属病院の精神科・親と子どもの心療科病棟にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設のライフサイエンスホールには、多くの学部学生や教員が参加し、多くの質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。
むずむず症状は、ベンゾジアゼピン(BZD)系薬の多剤併用の長期投与から減薬したことによる離脱症状、レストレスレッグズ症候群(RLS)やアカシジアなど様々な可能性が考えられ、各病態に応じた薬物治療を検討する必要があります。抗てんかん薬であるガバペン®(ガバペンチン)は、RLSに対して適応はありませんが、RLSのガイドラインにおいて単剤や併用でも効果不十分あるいは疼痛の訴えがあるときに推奨されています。ガバペン®は、経口投与時における吸収飽和により用量依存的な効果を得ることが難しい薬剤ですが、レグナイト®(ガバペンチン エナカルビル)は、プロドラッグ化と徐放化することにより用量依存的な安定と持続した効果が期待できる製剤です。ガバペン®により一時的な症状改善であったため、レグナイト®への変薬を提案しました。
また入院当初、BZD系薬の漸減によると思われる離脱症状の悪化により置換療法としてバルプロ酸ナトリウムの導入を提案しました。症状の病態が不明のため診断が確定できない場合でも、薬物動態を考慮した効果的な薬剤選択、面談が困難な状況でも、エビデンスに基づいた治療薬の提案などを行い、治療に貢献することが可能であることを学びました。今後のアドバンスト活動においても、いかなる状況下でも薬学的な観点から介入し、積極的にチーム医療に取り組んでいきたいと思います。
(報告者:岩永周子)
【名古屋大学医学部附属病院】
中村真理子
「急激な薬剤調整によりむずむず症状を呈したうつ病患者に対する模索的な介入」
2019年5月8日
- 第4回(第68回)遠隔教育システムを利用した アドバンスト学生による活動報告会 アドバンスト症例報告会
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「第4回(第68回)遠隔教育システムを利用したアドバンスト学生による活動報告会」が、藤田医科大学病院、名古屋大学医学部附属病院、および名城大学薬学部ライフサイエンスホールにて同時開催されました。
藤田医科大学病院の精神科にて研修しているアドバンスト学生が症例報告を行いました。中継施設のライフサイエンスホールには多くの学部学生や教員が参加し、多数の質疑やコメントがあり、活発な報告会となりました。
統合失調症は生涯有病率が約1%であり、慢性的に経過する精神疾患であります。統合失調症患者の約65%は5年以内に再入院することや、治療薬の服用を中断した統合失調症患者の再発率は服薬継続患者の約5倍であることが報告されています。抗精神病薬には多種の剤形(経口剤、注射剤や外用剤)があり、経口摂取が不可能な場合などがあれば、個々に合わせた剤形を選択します。薬物治療により緩解には至るものの、病識不足による服用の自己中断から症状の再燃を繰り返す統合失調症には、2~4週間に1回病院で筋肉内注射をすることにより、安定した血中濃度が得られるように設計されたコントロールドリリース製剤であるLAI(Long-Acting Injection:持効性注射剤)を導入しました。パリペリドンのLAIは、リスペリドンのLAIと比較して投与間隔が長いこと、多規格であること、導入開始時の内服薬の併用を必要としないことなどの利点があります。パンフレットを用いて導入となった経緯、LAIの特徴を病態と合わせて、有益性を説明しました。リスペリドンの内服による眠気に対して不安を持っていたことから、パリペリドンはリスペリドンと比較して傾眠の発現頻度が低いことを説明し、不安の軽減に貢献しました。薬剤の適正使用の説明だけでなく、副作用に対して不安の軽減など、精神的なサポートが服薬アドヒアランスの改善に貢献できたと感じました。今後のアドバンスト活動においても、患者の生活状況に合わせた薬剤の選択や、精神的なサポートを通してより良い薬物療法を患者に提供できるような薬剤師になれるよう精進したいと思います。
(報告者:岩永周子)
【藤田医科大学病院】
「統合失調症患者への抗精神病薬持効型注射剤導入における薬剤師の役割」











