活動報告

研究活動

基礎・臨床研究で得られた成果は、積極的に国内外の精神神経薬理学、神経科学および医療薬学関連の学会や研究会にて報告し、世界を見据えて広く社会に発信しています。また、招待講演やシンポジウムなどにおいても多数発表を行っています。

2014年6月28~29日

第22回クリニカルファーマシーシンポジウム/医療薬学フォーラム2014(東京)

「第22回クリニカルファーマシーシンポジウム 医療薬学フォーラム2014」が、東京ビッグサイト TFTホールにて「今求められるリバーストランスレーショナルリサーチ ~臨床から基礎へ、そして臨床へ~」をテーマに、開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授がシンポジウム8においてシンポジストを務められました。博士課程3年の肥田裕丈、学部6年の竹内美緒、吉島夕貴がポスター発表を行いました。発表時には、セロトニン受容体拮抗薬やアプレピタントとホスアプレピタントの選択、オキシコドンに関連する薬物動態・薬理・受容体の遺伝子多型の影響についてなど、多数の質問・意見を頂くことができ、大変盛況でした。現在の研究活動の進捗について私見を深めることができただけでなく、今後、薬剤師として医療に貢献していく上で必要な知識や態度を習得することができ、大変有意義な機会となりました。

(報告者:吉島夕貴)


【シンポジウム】
野田幸裕(6月28日)
シンポジウム8:薬学教育6年制における卒業研究 ―医療薬学分野の現状と課題―
「医薬統合をふまえた臨床・基礎研究:医療薬学研究の活性化に向けて」
【ポスター発表】
肥田裕丈(6月28日)
「がん化学療法による嘔吐の発現程度と体内水分量との関連性」
竹内美緒(6月28日)
「高度および中等度催吐性プラチナ製剤誘発性消化器症状におけるアプレピタントの有効性」
吉島夕貴(6月28日)
「がん疼痛患者におけるオキシコドン応答性と遺伝子多型との関連性」

2014年6月26~28日

第110回日本精神神経学会学術総会(横浜)

「第110回日本精神神経学会学術総会」が、パシフィコ横浜にて、「世界を変える精神医学-地域連携からはじまる国際化-」をテーマに、開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授と博士課程3年の肥田裕丈がポスター発表を行いました。ポスター発表時には、臨床医の先生方から行動解析の手法やドパミンD3受容体の臨床応用への可能性などについて多数の質問・ご意見を頂くことができ、大変盛況でありました。ポスター発表終了後も非常に多くの先生方が足を止めてくださり、写真を撮るのが見受けられ、私たちのポスターに興味を示して頂けた様子でした。本学会では、精神神経学を専門とする医師や薬剤師が集い、症例報告や臨床研究の成果を中心とした内容が多くありました。例えば、統合失調症の罹患率と抗精神病薬とのアドヒアランスの関連を検討した報告、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の適正使用に関する報告などを学ぶことができ、今後の研究の方向性を考える上で大変有意義な機会となりました。

(報告者:肥田裕丈)

 

【ポスター発表】
肥田裕丈
「統合失調症様モデル動物の認知機能障害に対するブロナンセリンの作用(1):ドパミンD3受容体の役割」
野田幸裕
「統合失調症様モデル動物の認知機能障害に対するブロナンセリンの作用(2):ドパミンD1-PKAシグナルの関与」

2014年6月22~26日

29th CINP World Congress of Neuropsychopharmacology(バンクーバー、カナダ)

「29th CINP World Congress of Neuropsychopharmacology」が 、バンクーバー のConvention Centreにて開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授と博士課程3年の肥田裕丈がポスター発表を行いました。ポスター発表時には、ブロナンセリンの臨床における有用性、ドパミンD3受容体に注目した背景などについて多数の質問・意見を頂くことができ、大変盛況でありました。我々と同様ブロナンセリンに関連する研究を遂行するHerbert Y Meltzer教授(野田先生が留学していたラボの主任教授)からご意見を頂き、世界的に著明な先生との交流という貴重な経験もありました。本学会は精神神経学を専門とする研究者が世界中から集まり、発表内容は基礎および臨床研究、それらのトランスレーショナルリサーチに注目した内容が多く、例えば神経細胞―グリア細胞の相互作用におけるD-serineの関連性、統合失調症の新規治療ターゲットとしてのグルタミン酸作動性神経系の役割について基礎および臨床データを含めた知見など、非常に興味深い時間となりました。また、本ポスター発表にて、肥田裕丈がCINP 2014 Poster Awardsを受賞しました。

(報告者:肥田裕丈)

【ポスター発表】
肥田裕丈(6月24日)
「Blonanserin ameliorates phencyclidine-induced impairment of visual recognition memory (1): Involvement of dopamine-D3 receptors」
野田幸裕(6月24日)
「Blonanserin ameliorates phencyclidine-induced impairment of visual recognition memory (2): Involvement of dopamine-D1 receptor-PKA signaling」

2014年3月28~30日

日本薬学会第134年会(熊本)

「日本薬学会第134年会」が、ホテル日航熊本、熊本大学黒髪キャンパスならびに熊本市総合体育館等にて「薬を創り、薬を育み、命を衛る」をテーマに、開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授、毛利彰宏助教、社会人博士課程2年の椿井 朋、学部6年の永井智子、学部5年の横山美里がポスター発表を行いました。ポスター発表時には、臨床知見に基づいた精神疾患モデルの妥当性や、神経伝達におけるタンパク質の代謝機構の関与、脂肪分化関連因子のサブタイプ別での発現変化、吸入指導時の留意点、うつ病/うつ様症状のバイオマーカーの性差について、多数の質問・意見を頂くことができ、大変盛況でありました。現在の研究の進捗について私見を深めることができ、今後の研究活動に繋がる大変有意義な機会となりました。また、本年会では化学系薬学、生物系薬学、物理系薬学、環境・衛生系薬学、医療薬学等の基礎から臨床まで幅広い分野の研究内容を学ぶことができ、薬剤師としての研究資質の向上に繋がる大変有意義な機会となりました。

(報告者:横山美里)

【ポスター発表】
野田幸裕(3月28日)
「統合失調症におけるニコチン関連遺伝子解析と統合失調症モデル動物におけるニコチン作用」
毛利彰宏(3月28日)
「ストレス応答とセロトニントランスポーターのユビキチン化による代謝調節」
椿井朋(3月28日)
「3T3-L1細胞(脂肪細胞)を用いたアディポカイン産生・分泌機構における第二世代抗精神病薬の関与」
横山美里(3月28日)
「セロトニントランスポーターのユビキチン化による代謝調節に注目したうつ病の診断法の開発」
永井智子(3月30日)
「薬剤師外来における吸入指導:服薬アドヒアランスに影響を与える要因」

2014年3月19~21日

第87回日本薬理学会年会(仙台)

「第87回日本薬理学会年会」が、仙台国際センターにて「復興と創造」をテーマに、開催されました。

当部門からは、博士課程2年の肥田裕丈が英語での口頭発表を行い、野田幸裕教授、毛利彰宏助教、学部5年の森健太郎はポスター発表を行いました。口頭、ポスター発表後には、臨床知見に基づいた精神疾患モデルの妥当性や、当室が注目している精神疾患の発症リスク因子と他の因子との相互関係について、多数の質問・意見を頂くことができ、大変盛況でありました。また、野田幸裕教授は一般演題の座長を務め、その他の会場でも終始発表を熱心に聴き入る姿が見受けられました。現在の研究の進捗について私見を深めることができ、今後の研究活動に繋がる大変有意義な機会となりました。

(報告者:森健太郎)

【口頭発表(英語)】
肥田裕丈(3月19日)
「神経発達障害仮説の発症脆弱性に関わる共通因子:プロスタグランジンE2の役割」

【座長】
野田幸裕(3月21日)
一般演題「中枢神経21 神経変性・うつ・不安(口頭発表)」
【ポスター発表】
野田幸裕(3月21日)
「認知機能におけるグリア型グルタミン酸トランスポーター(GLAST)の役割」
毛利彰宏(3月21日)
「3,4-Methylenedioxymethamphetamine(MDMA)による認知障害およびセロトニン作動性神経毒性におけるシクロフィリンDの関与」
森健太郎(3月21日)
「フェンシクリジンに誘発される精神行動障害におけるグリア型グルタミン酸トランスポーター(GLAST)の役割」

2014年3月18日(火)

第23回神経行動薬理若手研究者の集い(仙台)

「第23回神経行動薬理若手研究者の集い」が。艮陵会館(仙台)にて、「再開;情動変化をとらえて次世代へつなぐ」をテーマに、開催されました。

当部門からは、学部5年の森健太郎が一般演題セッションにて、口頭発表を行いました。発表後には、モデルマウスの高次機能におけるグルタミン酸トランスポーター(GLAST)と神経伝達物質との相互関係や組織学的解析の手技について討論がなされ、今後の研究活動を促進する知見を得ることができました。その他、一般演題は21題、シンポジウムは4題、特別講演は1題の演説が行われ、各発表に対して活発な質疑応答や意見交換があり、大変有意義な場でありました。同世代の研究者と実験内容・研究成果について情報交換を行うことで互いに刺激を受けることができ、研究へのモチベーションを高める良い機会となりました。

(報告者:森健太郎)

2013年11月9~13日

43rd Annual Meeting of Society for Neuroscience: Neuroscience 2013(サンディエゴ、アメリカ)

「43rd Annual Meeting of Society for Neuroscience: Neuroscience 2013」がサンディエゴのConvention Centerにて開催されました。

当部門からは、博士課程2年の肥田裕丈がポスター発表を行いました。各発表を通して、最新の技術や発見、流行の分野を見出す大変貴重な時間となりました。一つの会場内に一同にして各国の神経科学を専門とする研究者が集い、意見交換がなされることは、より多くの知識や技能の向上に繋がるものがあると感じました。

(報告者:肥田裕丈)

【ポスター発表】
肥田裕丈(11月11日)
「Combination of a neonatal immune abnormality with adolescent abused drug administration induces cognitive impairment with overexpressed GLAST in adult mice」

2013年10月24~26日

第23回日本臨床精神神経薬理学会・第43回日本神経精神薬理学会 合同年会(沖縄)

「第23回日本臨床精神神経薬理学会・第43回日本神経精神薬理学会 合同年会」が沖縄コンベンションセンターにて、「向精神薬を化学とする-薬物療法をより良いものとするために」をテーマに開催されました。

当部門からは野田幸裕が、精神科専門薬剤師精神医学セミナー(NP)のオーガナイザー・演者を務めました。各講演では、精神疾患の薬物療法における症状・副作用評価法、緩和医療における向精神薬の適正使用の推進例や精神疾患のバイオマーカーの応用の可能性について紹介され、総合討論では、精神科専門薬剤師育成の必要性や今後の展望について考える機会として活発な討論となりました。

(報告者:野田幸裕)

【NP薬剤師精神医学セミナー:精神科医療における薬剤師の専門性を活かした薬物療法の適正化に向けて】
オーガナイザー・司会進行・演者:野田幸裕
「これからの精神科専門薬剤師の役割・趣旨説明」

2013年10月7日

第3回「赤﨑奨学金」授与式

「第3回「赤﨑奨学金」授与式」が名城大学本部棟5階の第一会議室にて開催されました。

同奨学金は、理工学研究科の赤﨑勇教授が、2009年に京都賞を受賞された記念に、賞金の一部を寄付され2011年度に設けられました。本学大学院博士後期課程および博士課程(薬学研究科)に在籍し、学内外の教育研究活動等 に優れた業績を挙げた学生に対し、毎年5人を上限に贈られます。第3回受賞者は薬学研究科3人、理工学研究科、農学研究科各1人の計5人で、当部門からは博士課程2年の肥田裕丈と博士課程1年の向山直樹の2名が授与しました。授与式では赤﨑教授から奨学生決定通知書が授与されました。授与式には中根敏晴学長はじめ3副学長、3研究科長らも出席し、中根学長は「青色発光ダイオードを発明され、ノーベル賞候補に挙がっている赤﨑教授の奨学金制度に選ばれた事を誇りとし、さらなる有意義な研究に邁進してください」と祝辞を述べられました。

(報告者:野田幸裕)

【受賞者】
肥田裕丈(薬学研究科薬学専攻薬物治療科学 病態解析学Ⅰ課程2年)
「統合失調症の発症に関与する共通因子の探索と機序解明:プロスタグランジンE2の役割 」
向山直樹(薬学研究科薬学専攻薬物治療科学 病態解析学Ⅰ社会人課程1年)
「血液腫瘍患者における抗がん剤治療の副作用や支持療法の調査」

2013年10月3~5日

平成25年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会:第48回日本アルコール・薬物医学会、第25回日本依存神経精神科学会(岡山)

「平成25年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会:第48回日本アルコール・薬物医学会、第25回日本依存神経精神科学会」が岡山コンベンションセンターにて、開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授と毛利彰宏が、ポスター発表を行いました。各発表において、精神疾患モデルにおけるニコチン受容体サブユニットの役割、MDMAによる神経毒性の発症機序について活発な質疑応答がなされ、今後の依存研究の方向性を考察する上で、大変有意義でありました。

(報告者:毛利彰宏・野田幸裕)

【ポスター発表】
野田幸裕(10月4日)
「統合失調症モデル動物におけるニコチンの役割: 統合失調症におけるニコチン関連遺伝子との関係」
毛利彰宏(10月4日)
「MDMA連続投与により惹起される認知障害におけるNMDA受容体を介したミトコンドリア膜電位変化の関与」

2013年9月21~22 日

第 23 回日本医療薬学会年会(仙台)

「第23回日本医療薬学会年会」が、宮城県仙台市の仙台国際センター・東北大学百周年記念会館川内萩ホール・東北大学川内北キャンパスにて「再興、再考、創ろう最高の医療の未来」をテーマに開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授がシンポジウム34にて発表を行い、博士課程2年の椿井 朋先生および名古屋大学医学部附属病院薬剤部の宮崎雅之先生、学部6年の土屋翔子がポスター発表を行いました。全国から参加されている医療現場および教育・研究関係者との活発な意見交換が行われ、薬学教育の現状と今後の課題を認識する良い機会となりました。本会を通して、今後、薬剤師として医療に貢献してく上で必要な知識や態度を習得することができ、大変有意義でした。

(報告者:土屋翔子)

【シンポジウム】
野田幸裕(9月22日)
シンポジウム34:臨床系・実務家教員が橋渡しする医療薬学の新しい展開
「臨床系教員(実務家教員)に関するアンケート調査」
【ポスター発表】
宮崎雅之・吉島夕貴(9月21日)
「肺がんカルボプラチン併用療法における制吐剤の有効性比較」
椿井 朋(9月22日)
「名古屋大学医学部附属病院での実務実習における常駐教員の取り組み:救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習」
土屋翔子
「病院実務実習における医療用麻薬の適正使用に関する知識習得度の調査」

2013年8月31日

次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2013(熊本)

「次世代を担う創薬・医療薬理シンポジウム2013」が、熊本大学薬学部大江キャンパスにて開催されました。

当部門からは、毛利彰宏が口頭発表を行うと共に、学生の優秀発表賞の審査を行いました。セロトニン作動性神経系の神経毒性のメカニズム、MDMA毒性における脳部位特異性について活発な質疑応答がなされました。本シンポジウムの懇親会では幅広い分野の若手薬理学研究者と意見交換をすることができ、大変有意義でした。

(報告者:毛利彰宏)

 

【口頭発表】
毛利彰宏(8月31日)
「MDMA連続投与により惹起される認知障害にはNMDA受容体を介したミトコンドリア膜電位変化が関与する」

2013年8月29~30日

生体機能と創薬シンポジウム2013(福岡)

「生体機能と創薬シンポジウム2013」が、九州大学病院キャンパス百年記念講堂にて開催されました。

本シンポジウムは、国公私立薬理関連教科担当教員会議と同時開催されました。

当部門からは、毛利彰宏がポスター発表を行うと共に、学生のポスター発表優秀賞の審査を行いました。行動薬理学的手法、精神疾患モデルにおけるニコチンに対する報酬機能について活発な質疑応答がなされ、今後の研究を進める方向性を考察する上で、大変有意義でした。

(報告者:毛利彰宏)

【ポスター発表】
毛利彰宏(8月29日)
「ニコチンのセルフメディケーションに関与する統合失調症関連遺伝子の探索:基礎と臨床研究からのアプローチ」

2013年7月12日

第123回日本薬理学会近畿部会(名古屋)

 

「第123回日本薬理学会近畿部会」が、ウインクあいちにて開催されました。

本部会は、近畿地区の薬理学研究者が研究情報の交換を目的としており、当部門からは、学部6年の谷口将之が中枢神経の分野において口頭発表を行い、野田幸裕教授が一般演題にて座長を務めました。ました。各発表において参加者と活発な質疑応答、意見交換が行われ、自らの発表においても多数の有益な質問・意見を頂くことができました。今後の研究活動に繋がる大変有意義な機会でした。

(報告者:谷口将之)

【口頭発表】
谷口将之(7月12日)
「幼若期マウスへの社会敗北ストレス負荷による社会性行動障害と神経新生低下におけるグルココルチコイドの関与」
【一般演題】
野田幸裕 座長
中枢神経5

2013年3月27~30日

日本薬学会第133年会(横浜)

「日本薬学会第133年会」が、パシフィコ横浜にて開催されました。

当部門からは、博士課程1年の肥田裕丈先輩、学部5年の永井智子がそれぞれ薬学教育分野でポスター発表を行いました。各発表において、全国から参加されている教育関係者との活発な質疑応答、意見交換が行われ、「児童向け出前くすり実験授業」を多くの方に知ってもらう好機となりました。また、本年会には化学系薬学、生物系薬学、物理系薬学、環境・衛生系薬学、医療薬学等の研究者が参加しており、基礎から臨床まで幅広い分野の研究内容を学ぶことができ、大変有意義な時間でした。

(報告者:永井智子)

【ポスター発表】
肥田裕丈(3月29日)
「薬学生主体の児童向け出前くすり実験授業において薬学生が得た成果」
永井智子(3月29日)
「児童向け出前くすり実験授業の有用性」

2013年3月21~23日

第86回日本薬理学会年会(福岡)

第86回日本薬理学会年会」が、福岡国際会議場にて、「新しい着地点を目指し」をテーマに開催されました。

当部門からは毛利彰宏助教、松本友里恵先生、学部6年の鵜飼麻由先輩、学部5年の谷口将之がポスター発表を行い、博士課程1年の肥田裕丈が口頭発表を行いました。また、当部門の野田幸裕教授は、一般演題(口頭発表)の座長を務めました。ポスターセッション・口頭発表、共に大変盛況であり、会場を訪れた人が演者の説明に熱心に聴き入る姿が見受けられました。討論では、多数の質問・意見を頂くことができ、今後の研究活動に繋がる大変有意義な機会となりました。

(報告者:谷口将之)

【ポスター発表】
松本友里恵(3月21日)
「隔離飼育ストレス負荷した変異DISC1マウスにおけるセリン系代謝の異常」
毛利彰宏(3月23日)
「3,4-Metylenedioxymethamphetamine(MDMA)による精神毒性発現における脳由来神経栄養因子(BDNF)の役割」
鵜飼麻由(3月23日)
「幼若期における社会敗北ストレス負荷はグルココルチコイドの異常に関連した社会性行動障害と海馬の神経新生低下を惹き起す」
谷口将之(3月23日)
「学習・記憶における新生仔期のグリア型グルタミン酸トランスポーターの役割」

【口頭発表】
肥田裕丈(3月23日)
「新生仔期の免疫異常により惹起される行動障害におけるプロスタグランジンE2の関与」

2012年11月29日~12月1日

第62回日本アレルギー学会秋季学術大会(大阪)

「第62回日本アレルギー学会秋季学術大会」が、大阪国際会議場にて「これからのアレルギー学 期待から実践へ」をテーマに開催されました。

当部門からは、野田幸裕が、講演を行いました。全国から参加されていた呼吸器内科医との活発な意見交換が行われ、今後の課題を認識する良い機会となりました。本会を通して、今後、薬剤師として喘息をはじめとするアレルギー疾患に貢献してく上で必要な知識や態度を習得することができ、大変有意義でありました。

(報告者:野田幸裕)

【講演】
野田幸裕(12月1日)
ワークショップ4:チーム医療によるアレルギー疾患への取り組み
「アレルギー疾患に関する薬剤師教育の現状と課題」

2012年10月27~28日

第22回日本医療薬学会年会(新潟)

「第22回日本医療薬学会年会」が朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)にて、「岐路に立つ医療~千年紀の目覚め~」をテーマに開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授が、シンポジウムS1にて講演を行い、研究員の水野智博先生がPostdoctoral Award受賞講演を行いました。研究員の椿井 朋先生、学部6年の山下加織、杉本亜弥がポスター発表を行いました。全国から参加されている医療現場および教育・研究関係者との活発な意見交換が行われ、今後の課題を認識する良い機会となりました。本会を通して、今後、薬剤師として医療に貢献してく上で必要な知識や態度を習得することができ、大変有意義でありました。

(報告者:山下加織)

【シンポジウム】
野田幸裕(10月27日)
薬学・薬剤師教育の充実、薬剤師職能の向上、医療薬学の発展のために臨床系・実務家教員は何をすべきか?
「医療現場での薬学・薬剤師教育を充実させるための教育・研究活動(名大病院での活動)」

【Postdoctoral Award受賞講演】
水野智博(10月28日)
「腹膜透析による合併症の発症メカニズム・新規治療法の探索」

【ポスター発表】
山下加織(10月27日)
「肺がん患者におけるカルボプラチンによる消化器症状に対するアプレピタントの有効性」
杉本亜弥(10月27日)
「TC療法施行患者におけるアレルギー様症状発現後の対策と患者対応への取り組み」
椿井 朋(10月28日)
「名古屋大学医学部附属病院での実務実習における常駐教員の取り組み:救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習から薬物治療を考える」

2012年10月25~26日

フォーラム2012:衛生薬学・環境トキシコロジー

「フォーラム2012:衛生薬学・環境トキシコロジー」が、名古屋観光ホテルにて、「生命プログラムの最適化と健康寿命」をテーマに開催されました。

当部門からは、野田幸裕教授、毛利彰宏助教、博士課程1年の肥田裕丈、研究員の松本友里恵先生がポスター発表を行いました。本会に参加するのは初めてあったが、中枢神経系とは異なる分野の先生方からの意見や質問は、新たな発見もあり、参考になる点が多くありました。

(報告者:肥田裕丈)

【ポスター発表】
野田幸裕
「マウスの発達過程におけるグリア型グルタミン酸トランスポーター阻害による神経毒性は成体期の認知機能を障害する」
毛利彰宏
「3,4-Methylenedioxymethamphetamine(MDMA)による精神毒性発現における脳由来神経栄養因子(BDNF)の関与」
肥田裕丈
「神経発達期のPolyI:C投与により惹起される行動障害におけるプロスタグランジンE2の関与」
松本友里恵
「生後発達期における母子分離・隔離飼育に対する脆弱性は成熟後の行動異常の原因となる」

2012年10月18~20日

第22臨床精神薬理学会・第42回日本神経精神薬理学会合同年会(栃木)

「第22回臨床精神薬理学会・第42回日本神経精神薬理学会合同年会」が、総合文化センター・宇都宮東武ホテルグランデにて、「Collaboration loops between bedside ⇔ bench -精神神経科領域の薬物治療個別化を目指して-」をテーマに開催されました。
当部門からは、野田幸裕教授がNP精神科専門薬剤師精神医学セミナーの座長として、薬剤師にも使用可能な精神症状評価尺度、副作用尺度を取り上げ、精神科病棟における薬剤師業務としての薬物療法の適正化について討論しました。毛利彰宏助教はスタディグループのパネリストとして、精神疾患の薬物療法の問題点とその原因、今後の薬物治療の在り方について、基礎研究者の立場から処方設計という点について研究成果と融合して考察し発表を、博士課程1年の肥田裕丈は口頭発表をそれぞれ行いました。2011年7月、厚生労働省は重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病の「4大疾病」に、精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決め、国としても精神疾患に対する認識が一歩前進しています。本会では、基礎と臨床の双方向の研究者または医療従事者から様々な意見が活発に討論されており、精神疾患の病態解明や現在の治療の問題点、新規の治療、予防の開発を目指した最新の知見を深めることが出来ました。また口頭発表では、様々な先生方より追加するべき実験のアドバイスや、共同研究者とも討論でき、今後の研究を進める方向性を考察する上で、大変有意義な時間となりました。

(報告者:肥田裕丈)

【セミナー】
野田幸裕(10月20日)座長
NP薬剤師精神医学セミナー:薬剤師による精神症状評価と薬物療法の適正化
「薬剤師による精神症状評価と薬物療法の適正化」
【スタディグループ】
毛利彰宏(10月19日)パネリスト
スタディグループ6:処方設計
「中枢薬理の研究者の立場から「処方をどう考えるか?」:「ドパミンとグルタミン酸作動性神経系の相互作用」」
【口頭発表】
肥田裕丈(10月20日)
口演14:行動薬理・動物モデル
「新生仔期の免疫異常により惹起される行動障害におけるプロスタグランジンE2の関与」